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2008年12月31日
感謝
昨日30日 営業最終日 沢山の方に足を運んで
頂き お陰様で有終の美を飾る事が出来ました
この1年 お世話になった方々へ文章で非礼ながら
改めて“感謝”の思いです
至らぬ部分が多く 未熟者でありますが皆様の
暖かい気持ちに支えられて1年商売が出来ました
人との触れ合い 出会いの素晴らしさを再認識です
来年も皆様のご指導 ご鞭撻を宜しくお願い致します
先日 Mさんから頂戴した花が玄関を彩ってくれます
お客様でもあり “酒仲間”でもあるKさんから…
お世話になったのは此方なのに 激務でお疲れの中
挨拶に来てくれて 感動でした!ありがとう
来年も頑張ります♪ お互い 良き「焼酎ライフ」を!
年末 厳しい中 色々なドラマがありました
10タテ!! と大変応援頂いたSさん
数回 空き席が無く またメニュー品切れなどご迷惑
お掛けの中 何回ウチで忘年会を…って位(笑)
料理をお出しする度「これに嵌ってしまって…」と言われる
つど 勇気を頂きました。本当に感謝です
沢山の方に励ましのメール等も…励みになりました!
必ず 返信させて頂きます 対処が遅れ申し訳ありません
年末の挨拶に 沢山の頂戴物も(涙
A社長様 今年も大変 お世話になりました。
贅沢な作りに拘った本物の「新十割そば」
大晦日を心豊かに過ごせそうです
東京から帰省 久しぶりの再会♪ M君
約8年間 自分と一緒に頑張ってくれた彼も今では
立派な社会人として関東へ…あの頃が懐かしい
今も家族ぐるみのお付合いをさせて頂いています
近所にマンションを所有され年間 週1~2で必ず
足を運んで頂いたWさんご夫婦様 年末おせち、ふぐ等
持ってご挨拶へお伺いし 逆に沢山の頂き物を…!?
これ以上 無い位 応援して頂きました!感謝!!
全国から足を運んで下さった沢山の方々
数え切れない程 素晴らしい出会いに恵まれました
私ごときの若輩者が皆様の気持ちに応える器量の無い
現状ではありますが これから 勉強を重ねて
百分の一でも恩返し出来ますよう 商売に励みます
来年 2日から始動し 3日 夕方5時より営業開始です
短い正月ですが(笑)自分には丁度良いかも♪
来年も皆様にとって良い年であります様…
そして 良き「酒ライフ」であります様…
感謝!!

投稿者 wasabi-ya : 12:28 | コメント (10)
2008年12月30日
今年の自分を漢字一文字で表してみると
そんな事をふと考えて見て…(笑)
色々ありましたが 「迷」!(^-^;ゞ
「迷い」の部分も確かに 多くありました がこの意味
「迷惑」という意味合いの方が大きいのです
昔からやんちゃでしたから 迷惑は沢山掛けてきました
しかし今年は違う意味合いで多くの方に「心配かけた」
「迷惑をお掛けした」と反省しています
第一に 今年初めから今まで1年間 調理場を殆ど
一人で担って来ました。
去年まで三年近く もう1名 従業員がいましたが
諸事情で退職し その時 色々な方の話や面接等
しかし 自分の中では「やってみよう!」とある思いが
そうして 今日まで来た訳なんです。
師匠 料理界の関係者 お客様 始め 沢山の方に
心配された という事は大変恥ずべき事
この1年間の中で 最大の反省点と自覚しています
実際 何も変わっていないのに それだけの理由で
離れたお客様も数名 居られました
まあ 必然というか それも「商売」さながらです
しかしやっていくうちに「気付いた事」も沢山ありました
オーナーシェフの方々ならお察しする所だと思います
一緒に頑張ってくれた店の皆に改めて感謝です
この経験で ある事から「決別」する事 そして再び
「やり直す」という大切な事に気付けたので
まあ 学びを含めて これからの自分に期待します
必ず 結果にして反映させるだろうと…
本日 営業前に わざわざお酒と花を持って来てくれた
Mさん ありがとう! 今年 本当にお世話になりました。
色々話も出来たし わさびやの看板娘?として
盛上げに大変 貢献して頂けました 悩ましい衣装も(笑)
花を活けたら 改めて写真UPします!
あの「○○松」どうやって献立に活用するか?
また 新春の料理の写真で明らかにしますので(^-^)V
本日も沢山のご来店 ありがとうございました
また 新たな出会いも… 以前からブログを拝見されており
奥様の誕生日 というメモリアルデーに当店を!!
仲睦まじいご夫婦様で また仲良く焼酎を「生」で(驚
Ⅰ川県だと…清酒文化圏 でも焼酎が好きで色々な
ネットからの情報を検索しているうち 当店HPを発見された
とか… 折角の休みを遠方から本当にありがとうございます
無邪気に話すご主人様の目がとても印象的でした
やはり「酒好き」な方は良い方ばかりですね♪
奥様も奥ゆかしく優しい方で…心なしか自分の母親を
思い出してしまい(汗
私が最近 ここで焼酎を紹介し辛くなった理由は話した通り
です。 事情お察し下さい… 大阪の行かれた酒屋さん
そこの社長は今の焼酎ブームの立役者の1人であり 私も
昔 ご薫陶を賜った「焼酎の師」でもあります
現在 後進に道を譲り 殆ど現場には出ていませんが
店の人達はお客様に美味しい酒を勧める事に関しては
私も推奨します。是非 これからも宜しくお願い致します
最後 別れ際に「ずっとブログ見てきたけど…来て良かった!」
と言われた事が本当に嬉しかったです
今度 ご来店の際 今回飲むはずだった銘柄 是非とも
思い出して メモして教えてくださいね(笑)
Nさんにも来年 良き焼酎ライフであります様…感謝!
沢山のふぐ達に相手して頂いて 楽しい近況ですが(笑)
ふと思えば 今年ももう終わり。早いものだな…
そして 明日最終営業日 頑張ります!
で 最後にサプライズな来店があったりして??(笑)
投稿者 wasabi-ya : 02:39 | コメント (6)
2008年12月29日
恒例の「ふぐ専門店」に…(笑)
毎年恒例 この数日間は「持ち帰りとらふぐセット」に
忙殺されます。本日から先渡し クール発送等等…
ようやく 白子も立派な大きさに♪
次々と仕上げていきます。
これに オプションのてっさ、日本酒等をつけて
とりあえず ひと段落!営業も差し迫って
ありがたく本日も頑張れそうです。
31日昼まで続く長期戦ですが…もう少し!
投稿者 wasabi-ya : 18:13 | コメント (2)
2008年12月28日
広島から
回想シーン的な文面になるので 判り辛いかと
帰り際のあの千鳥足だと(笑)きっと 今頃
ホテルで熟睡されていると思います
わざわざ遠方から出向いて頂いて 感謝です!
実際お会いして尚更 人柄の良さに感慨深く
また“出会い”の素晴らしさを与えて頂きました
一寸 敷居の高い店だったと思います
最初のイメージは…そんな感じでしたね
何故か 偶然にも落ち着いた営業になったので
しっかりお話出来て良かったです
ブログを熟読されている という事だったので
私も何時もよりか緊張気味だったのですが
普通の飲兵衛で安心しました(笑)
そんな詰らない事 忘れるくらい楽しいひと時でした
まあ 広島県繋がりで奥様とも話しが盛り上り
見ていて仲の良さに羨ましい思いも(笑)
素晴らしい“焼酎ライフ”も伴侶の助力あってこそ
私が口を挿むまでも無いのですが 奥様に感謝
何時までも忘れないで下さいませ♪
きっと 住まいが近かったら もっと話出来る機会に
恵まれたのですが…と見紛う位 近親感を♪
最初 提供するあの銘柄の前割りは予測出来たと
思っています(笑)“食中酒”ですから
最後まで私の我侭にお付合いくださり恐縮です
明日から鹿児島へ帰省…気をつけて!
「出水の鶴」びっくりしたでしょうo(^-^)o
年寄りの鶴で申し訳ないですけど
私も何時か 出水へお邪魔出来ればなあ…
そういう思いを馳せて飲む酒 いいですよね♪
歴史は大切にします 思いを歪める事はしたく
ありません…けど 今度 ご縁があった時
私が思う「焼酎の世界」にまたお付合い下さい(笑)
これからも良きお付合いを
「変わる観念」「変わらぬ想い」を
投稿者 wasabi-ya : 01:08 | コメント (2)
2008年12月27日
年末のご挨拶に♪
本日が仕事納め という事でわざわざ差し入れを
持ってYKR棟梁様がご挨拶に来て頂きました
既に出来上がっていた?様な(笑)
今年1年 本当に沢山お世話になり また
わさびやを盛上げて頂いた大切なお客様でもあり
“飲み仲間(僭越ながら)” 来年もご予約を数回
頂いています。更にパワーUPして
ご期待に添える様… ありがとうございました!
他にも沢山の方々…皆様 昨日仕事納めの方が
多かった様で つかの間の休息を愉しまれている様
皆 其々が大変だったと振り返りながら思うも
来年もお互い元気で頑張りましょう!
と そんなこんなで最近…
傍から自分を見ていても 摩訶不思議な行動ばかり
しています(笑)取りあえず 今日が何日?か
何回会話しても理解していません(^-^;ゞ
不思議とお酒を飲みたくないので(というか体が
非常に嫌がっています)酔う事はありません
飲んだら最後だと体が訴えている様で…(笑)
事務仕事もカウンターで普段 座ってするのですが
ここ数日 立ってやっています(片足で)
周りから見れば単に 変な光景です
座ったら最後だと…ここでも体が訴えてるし(笑)
最後のお客様がお帰りになり 仕込みも方付けも
ままならないのに 市場で見つけた安い牛肉を
甘目にバターで焚いて ご飯に丼掛け しかも
葱どっさり!と1年でも今日しか食べない様な
高カロリーの賄いをゆったり食べています
日頃言っている事と行動が逆になっています
今も何時 椅子から立ち上がれるか自身が
ありません…何か自分が自分で無いような
しかし 情けないなあ…若くない という事はあっても
全盛期の時と比べたら仕事していない方なのに(涙
人の事をとやかく言ってる場合じゃないですね
昔から寝る時間はどうと思った事は無いのですが
本当に24時間って短いなあ と何時も感じます
営業に気を廻す分 その後に思いっきりきます(笑)
寝なくても 生活出来る方法があればなあ…と
ぼやく前に とっとと動いて仕事方付けないと
明日 また忙しい1日がやってくるので
ぼやきはこれ位にして…o(^-^)oさあ!仕事
愚痴になった様な文章ですみません
今年 学んだ事を活かすべき来年の課題は多い…
当店にお越しになられる数多のお客様が(約100件)
ブログを展開されて当店も掲載されている記事を
念入りに… ここでも色々見える事がありました
「付出し」「パンフレット」「ご案内地図」「禁煙席」
「座敷」「おしぼり」…料理以外の事もお客様は
しっかり見て 厳しい意見を下さっています
課題をチャンス と捉えるか…
これからの自分の成長課題でもあります
ブログでUPして頂いている沢山の方々忌憚無い
ご意見 本当にありがとうございます。
光栄にも これから年末までの数日間
お陰様で新たな出会い というご縁に恵まれます
皆様 それぞれが遠方から遥々…
よき関西旅行の思い出に助力出来る様
精一杯 努めさせて頂きます!
投稿者 wasabi-ya : 01:48 | コメント (2)
2008年12月26日
「気付く」事 「変わる」事
先日 僭越ながら「総括」と題した文章に
沢山のお言葉を頂き 感謝するも先ず 私の様な
未熟者が書いた文章の非礼 改めて皆様に
お詫びさせて頂きます。未だ 人に教えられて
育てて頂いている身柄 重々承知なれど
再読して相変わらずの文章足らず自らの足らなさを
再認識した次第 汗顔の至りです
非礼序に 同業者の後輩から幾つか お礼の
連絡を頂いたので 追記ですが総なべて
「後輩達」へ…出来る限り 簡略した文章を心掛けて
「人間の(不出来な)先輩」としての発言です
人は必ず 職業、プライベート全て“人”と関り合って
生きてゆくもの 健全な前提で“宿命”です
皆 それぞれ考え方 個性ひいては“価値観”が
違います。がしかし生涯関る人達と「共存共栄」
して生きてゆかなければならない。
人は誰しもが幸せに生きたい、自分を認めて欲しい
人間として当然の欲求です。がしかし 良き相互
関係を構築するにはどうしたら良いか?
私が提唱するのは「気付く」事なのです
「気付き」そこから「変わる」事…
誰もが好き嫌い 合う合わない はあります
そこで接する自分の考え 行動を替える事に拠って
間近な人間関係は些少ではあれど“変化”します
「自分が源」の考えです
自分が好意を持つ相手には不思議とその感情が
伝わります そして逆もまた真なり
人の欠点は良く見えるも自己の欠点は以外に
見えている様で見えないもの
私は通常の人より早く 管理職になった事で
正直 有頂天になりました。勘違いも沢山しました
で 失敗も数え切れない程(笑) 沢山失敗した分
学びも沢山ありました。今の自分を支えているのは
その失敗から学んだ「気付き」です
現在 こうやって仕事出来るのが不思議なくらい
沢山の人に支えられて来た事 で「変わった」のです
感情が高ぶったり行き詰ったりすると視野が狭くなる
冷静に対処出来る事が出来なくなる…
結果「損」という負のスパイラルを生んでしまう
そんな時 話せる人 叱ってくれる人 いますか?
大切な事ですが恥かしながら私にはそれがなかった
で後悔を沢山したから 後輩に何時も言うのです
他人の意見に耳を傾ける傾聴能力を高める事
謙虚な姿勢である事が「気付き」の能力を高め
自然と人格を高め 周りから認められる人間になる
折角 意思決定し 歩む調理師という道
この時代「修行」という台詞は陳腐かもしれませんが
技術は年数を積めば ある程度モノに出来ます
で ある程度来た時 皆「独立」を考える
料理人なら 誰しも思う“最終目標”でしょう
その時 気付いたのでは遅いのです
どれだけ料理技術があっても それだけでは「商売」は
出来ません お客様に応援して頂ける「信頼」を
どれだけ積んできたか…言い換えれば人として
いかに「気付き」「変わる」事に徹してきたか
やってきた体験しか身につきません
答えは お客様が出すものですから
自分も当然 今でも未熟者であり お客様に叱られながら
本日まできました。そのお叱りもありがたい言葉であり
「チャンス」と受け止めて自己鍛錬の日々なのです
無言のまま決別…が現実の世界です
私は料理人になれて良かった と思うし誇りに感じます
だから後輩の皆にも出来ればわかって欲しい
口煩い人間ではあるも 耐えて聞いて下さい
そして将来 笑い話にしたい…ただそれだけです
大層な発言ですが 先か後だけの話 私も教えられて
本日があります。皆で頑張って良い時代にしましょう!
投稿者 wasabi-ya : 00:53 | コメント (0)
2008年12月25日
厳しい最中なれど 華やかに♪
本日(25日)世間はクリスマスでしたが 例年より
何故か慌しい営業でした 沢山の方がご挨拶に…
皆様に「今年もありがとう!来年も頼むね!」と
言われる度 こみ上げるものが…
例年に無く様々な事があり ぎすぎすしていた心が
氷解する如く…またお客様に助けられてしまい
未熟さを再認識した ありがたい1日でした。
この時分になると お決まりの様な別れの挨拶が
「良いお年を… 来年も宜しくです!」
心をしっかり込めて1人1人に深く頭を下げて見送ります
本当に世話になっているんだもの…
不肖ながら 皆様の思いに支えられている事
人間として 生きている実感であり 醍醐味です

贅沢にも♪ 可愛い乙女達2人とクリスマス有終の美を
飾れました!Iさん 何時もありがとう♪水槽の海老に
癒されていた彼女達ですが 私はそんな彼女達の姿に
癒されていました(笑)ほのぼのと…
来年は…其々素敵な彼氏と来店されるのかな?(笑)
昨日24日はわさびや開店以来 初めての「クリスマス
パーティー」でした!
ご参加頂いたTさんのショットを拝借します







この日はドイツ産のスパークリングワイン ザッハトルテ
シュークリーム等 沢山の持込みと助力を頂き 皆様の
お陰で華やかな 楽しい宴になりました
また 写真にUP出来ませんが 美女達の艶やかな
コスプレ姿にも華が♪
ここで皆様に文章で失礼ながら改めて感謝です!
厳しい話ばかり飛び交う この年末ですが 人の温もり
楽しくも 大変 癒されてしまいました。
また 来年も皆様 宜しくお願い致します(笑)
遠方からも泊まりでご参加頂き 朝まで焼酎談義に花が
咲いた 疲れながらも 思い出に残るオフ会でした。
Kさん Yさん 皆様改めて ありがとうございました!
あとは年末まで突っ走るのみ…!
全国の酒繋がりの皆様は私のコスプレに期待していた様で
残念ですが(笑)

投稿者 wasabi-ya : 01:15 | コメント (6)
2008年12月24日
総括(料理人としての自分)
「料理人」としての括りは難しいですね…
しかし 客観的に見て 厳しい事を言いたくなる
そんな自分が多々あった1年でもありました
ある程度の期間修行し 独立し 年数が経つと
全ての決定事項やそれに伴う行動に対し
他人の干渉を受ける事が殆ど無くなります
自分の姿を何時も鏡で見 お客様との会話、
評価に対し細心の注意を心掛けていないと
何時 どのような落とし穴に嵌るか 判りません
料理屋 として当然 売りは料理ですが
商売としてみた場合 料理のみならず接客等
来店されてから帰られる時までの全てが「仕事」
水面下での業務 アフター お付合い等を含め
縛りが非常に難しいのです
美味しい料理を提供しても 安心価格で提供しても
それだけで満足されないお客様もおられます
どの職業でもありうる事で それが商売ですから
料理人 という部分的な解釈で考えれば 今年
自分の仕事の中で基本は守るも“新たな挑戦”と
いう部分では乏しかった…そんな印象です
諸事情 外部要因など様々な理由はありますが
言い訳せず 厳しく 自分は受け止めています
お客様からは見えない部分 例えば仕入れ過程
仕込みの状況 あと形付け そういう部分も含め
全て行動の起因は自分が今まで勉強していた
知識や経験等が基本になります
清潔さ 心構え 言葉遣い など 職能的な部分
勉強する というよりは継続し 変革させてゆく…
という方が正しい表現でしょうか。
どの料理人でもする試みですが 味付けを少し
変えてみよう、盛り付け きり方をこうしてみよう、
この器で提供してみよう…
和食と旬の食材は切っても切れない関係ですから
この時期にはこれを使おう もうすぐこれだな…
そろそろ 市場にあれが入荷しているかな?
そういう段階を経て 今自分の店を構えている訳で
年数が経ち 常連様も定着する中で「継続するもの」
「変革するもの」様々な課題がうまれてきます
私の履歴を知っている方々にはご理解頂ける話ですが
お酒と料理の取り合わせ…等の課題は自分が
店を立ち上げる際の「テーマ」にもしていた科目
そこに自分が修行で経験してきた知識を織り交ぜ
どこの店にも見られない自分だけの「カラー」として
お客様に見て頂いてきたわけです
何故か 回顧になりますが(汗 ↓
本業は「懐石料理」ですが旬の“かに”や“ふぐ” また
寿司などの多分野は自分が修行時代に休みの日を
潰して知合いの店に入り 教えて貰った事や
朝早く 河岸でただ働きしながら勉強した事ばかり
「若いのに やるねー 兄ちゃん♪」と
沢山の方にモーニングご馳走になったり(笑)
飲みに(飲めないのに)連れて行って頂いたり
当時朝3時から始まる「セリ」の現場やすっぽん、鰻の
さばきをするのにあくびをしてよく怒られていました(汗
200キロ強のマグロ解体作業もよく見せて頂きました
バブル全盛期の最中 人手が足りないという事情も
ありましたが ご縁で関西のホテル、料亭、割烹に
出張し 年齢の割りに 沢山の環境で多くの仕事を
体得する事もさせて頂けました
25歳 という若い年齢で今から思えば人間として
未熟者でありながら「料理長」という役職に就かせて
頂き 辛い思いも沢山しましたが学びも多かったです
この時「役職は人を育てる」という身をもって体験した事
今でも自分の宝として生き続けています
そしてこの位から少しづつですが将来に対しての
ビジョンを考え始め…丁度 バブル崩壊の時期も重なり
師匠に無理を言って「居酒屋」でも働かせて頂きました
この時代 とても勇気のいる行動でしたが
師匠は面接の時も同行してくださり(驚 代弁して
私を引き立ててくれて…今でも感謝の念に絶えません
兄さん衆からは「店長でもやりたいんかい!」と厳しい
意見を言われたり…色々ありましたが
今だから告白出来ます…「籠の中の鳥」は外の世界を
何時も見たいもの かといえ師匠 兄さん達の心境も
お察しします 「一流」だけでは商売は成り立たない
儚くも現実 その予感は的中し 現在は「職人」は死語
私の中では生き続けます 良き意味合いで
当時 ご心配をお掛けした事本当に申し訳ありません
師匠の下を離れ 大海原に出て十数年…
料理人を数年離れ 経営者としての勉強もしました
“経営幹部”として全国的な研修にも積極的に参加し
全国の異業種の方々と沢山のご縁も出来ました
心温かいお客様との触れ合いもあり 心底大阪が
好きになったのもこの頃からでしょうか
生まれは関東 が心底 気質は関西と相性が
良かったのかもしれません 運命でしょうか
で「鶏口となるも牛尾となるなかれ」に気付きます
“組織”の組閣に携わるも 有り難く経営に参画するも
自分の「生甲斐」を見極める「分岐点」になりました
「創業経営者」小さな事業なれど 生涯目標でした
そんな銘柄の酒もあったような(^-^;ゞ
苦手意識を言い訳する前に 兎に角 何でも吸収しようと
無我夢中に今まで駆けて来た…そんな感じです
修行時代の黎明期 縦社会が厳しく労働時間も今だから
言えますが驚異的な時間 給料 と言うよりは「小遣い」
一部屋6人の“たこ部屋”でただ寝るだけの時代も
今となっては全てが良き思い出です
良き時代に修行でき 良き人達に恵まれた事に感謝です
後に 師匠とその頃の時代の回顧をする時「確かに
あの時代は特殊だった…本当に頑張ってくれたな」と
言われる度 恐縮してしまうのですが
当然 丈夫に生んでくれた両親に一番感謝しています
やんちゃで よく停学の件 警察沙汰の件…等等(汗
夜中に警察へ呼び出されたり 離れた島で騒動を起こし
父親に身元引き受けに来て貰ったり…そんな愚息も
今では偉そうにこんな所でつらつらと書いている身分ですが
「身にはボロを纏えど 心には何時も錦を飾れ」
父が何時も言っていた台詞 今になって身にしみています
ちゃらちゃらしていて本当に落ち着きの無かった子供ですが
自分で言うのも恥かしいですが風格と毅然とした姿勢だけは
かっこだけですが一人風にやっています(笑)
親から見れば一生 子供ですが 私も今は人の親
人の人生相談も聞ける そんな身柄になれました
今まで 皆様のお陰で「料理人」として何とかやれています
今でも あの頃から思えば自分が料理に携わる仕事を
しているのが正直 不思議です(笑)飽き性ですぐに投げ出す
短気な性格のやんちゃくれが 見た目は年齢からして大人
ですが まだまだ未熟者である事には変わりありません

これから「料理人」を志す 若い方達へ自分からの伝言です
「苦労は買ってでもしろ」
「他人に流されない 確固たる価値観を持て」
「一生懸命やれば 誰かが必ず助けてくれる」
お金に替え難い経験 自分を高める為の知識の研鑽は
現代のテレビや本などで得る物では決してなく 体験してこそ
身につくもの。 他人は見てくれません 評価もしません
結果 あってこその世界 生涯認められないかもしれません
「給料が」とか「休みが」とかも若いなりに思う事沢山あっても
若いうちしか出来ない事があります 後悔しても後の祭り
将来の自分に明確な“夢”を持って しっかり生きて欲しい
現実 目の前で「人の死」を経験した自分だから…
「生」に対しての拘りは尋常ならざるものもありますが
職業を通じて「生きる」という事 大切な事だと痛感しています
この御時世だから より大切にしたい そういう想いです
よく「大変だ」「しんどい」など愚痴にする方を見受けますが
正直 しんどかったら辞めればよい 逃げればよい
自分で意思決定し 腹をくくってする事に言い訳や愚痴する事
人が聞いていて気持ちよい筈がありません
で 自分の器量で出来る事だから「問題」として顕在化する
必ず前向きに対処すれば解決します そして自分の財産に
私は男として生まれたので男性には特に厳しく言います
「男なら言い訳せずひたすらやれ 文句を言うな」と
明日から総理大臣をしろ とかけ離れた事じゃないし(笑)
人生 生きていれば問題なんて日々有りうる事
だからこそ日々の“凡時徹底”こそが大切なのだと
こんな未熟な私でもこの厳しい時代を何とか頑張れるのも
その修行時代 難しい事は考えず(迷惑いっぱいかけたけど)
ひたすら 見えない将来に向って仕事し続けた…その経験が
生きています。頑張った分だけ いづれ自分に帰ってきます
逆に言えば 努力しないのに それ以上の見返りはありません
料理 と言えば華やかな食材 とか今旬の食材とかメディアが
沢山 報道を重ねていますが実際の世界はかけ離れたもの
一部分だけを見て料理人になろうと思うのなら 長続きしません
私の周りでもそういう考えの人 何千人 何万人と見てきました
私が修行した時代とは違い 情報が氾濫している現代
簡単に色々な情報を手に出来ます ネット社会ならではの風潮
○○が美味しい と言えば 右倣えの如くそれに群がり
○○が偽装!や倒産!と言えば 事情を深く知りもせず
ともかく批判 知ったかぶり…
自分が体験した事 目で見た事 深く掘り下げて学んだ事
自分に自信を持って「謙虚さ」「感謝」を忘れず継続する事
それこそが「真の料理人」たる人の取るべき道だと思います
私も生涯 そういう料理人になりたく 今も勉強中の身です
風潮やへんな価値観にながされない料理人で有って欲しい
「料理」で技術を磨く事を通じて「人」を磨く事だと思います
「料理人」という職業は…
1割が技術 9割は人間(職場)関係 これが現実です
しみったらしい長文になりました非礼 お許し下さい
料理人の皆様にも良き来年でありますよう
皆様に感謝!
投稿者 wasabi-ya : 04:03 | コメント (2)
2008年12月23日
年末らしいですねえ…情けなくも
流石に 今月 後半戦ともなると皆様もご機嫌なのか
長期戦営業が続きます さすがは年末(笑)
でも 忙しくっても こういう方が気持ち良いですね
しみったれた話ばかりしていても未来はありません
皆 この1年 それぞれが一生懸命頑張ったのですから
それを労い で来年に向けての楽しい酒であるべき
写真など殆ど 取る時間もありませんが 年末の挨拶を
兼て来られた方々も多数…皆様 本当に感謝です!
日本全国 年齢 立場 職業 全ての壁を越え
「お酒繋がり」から始まったこの輪 膨らみましたね~♪
しがらみや鬱屈など無く ただ楽しく飲む酒の素晴らしさ
それを体現されている方々です お客様ながら今まで
沢山の元気を与えて頂きました。まだ宴は年末まで
続きますが(笑)この勢いで来年も元気良く♪
明日はわさびやで初めての「クリスマス」と銘打った会
今までの経緯からしてどんちゃん騒ぎは必至です(笑)
和食店なので 今までクリスマスにちなんだイベントは
今まで1回もしませんでした が 明日は別!
一緒に頑張って貰っている店の方々への感謝も含めて
お客様と居一緒に盛り上がります。
明日は和食店では無く パーティー会場になります
参加表明されていない方も 時間が出来て良ければ
覗きに着て見て下さい 何時もと違うカッコですから(笑)
スパークリングワインやケーキや色々…協力頂いた
メンバーの皆様に改めて感謝ですー♪
実際 関西の酒繋がりとしての“忘年会”の位置付けも
あるので 皆様 あまり無茶されませぬ様(^-^;ゞ
さて 気付かれた方もおられると思いますがブログの
UP時間が早い理由…本日 引きが早い事もありますが
早仕舞いしました。連日 深夜までの営業と睡眠不足で
体が鉛になっています。 年の瀬には勝てません(涙
仕入れ 仕込み 営業 方付けとそれだけなら
普通の商売人の領域で 何ら疲れる理由もないのですが
経理や税理関係等 水面下での作業も山積みです
未だに年賀状も…(涙
営業中に足がつって(笑)動きもままならない所まできたので
小休止して 心に少しばかりですが余裕を♪
電話頂きながらお断りした数組の方 本当に申し訳ないです
また 仕込みが落ち着き次第 マッサージへ今日こそは(笑)
こういう時 温泉にゆっくりつかったら最高なのでしょうね…
お酒を飲みたい という気分には流石になれません
腰にも爆弾を抱えている状態なので 無理もしません
気ははやりますが 周りの方々にも心配を掛けているので
本日 しっかり睡眠をとって明日のファイナルイベントへ
備えようと思います!
年始 年末の営業の件 例年の如く問い合わせが多いですが
30日まで通常営業 31日昼まで「とらふぐ持ち帰り」をして
年内営業は終了です。
明け 年始は3日(土)夕方5時から開始です。
既に 数件のご予約と多数問い合わせを聞いていますので
ご都合合う方は恐れ多くもご一報頂ければ幸いです
昨日…後輩のM君が 来年 独立との報告をしに来店
本当に 良い話を聞けました! 今 確かに厳しい最中
でも「やり方」でいくらでも未来は開けますし むしろ
この厳しい時代だからこそチャンスという宝は山積みです
一番大切なのは“外部要因”でなく 自己の信念です
本当に商売するに値しない人間なら「独立」の話は持ち上がり
ませんし 周りも反対します そういう事…だから自分の
今までの陰日なたなくやってきた経験はしっかり役に立ちます
あとは自信だけ…きっと時間が解決してくれます
一生懸命やっていれば 必ず誰かが助けてくれます
人って本来 そういう生き物だと 私も助けられてきました
生涯 感謝する事を忘れず… 頑張れ M君!
投稿者 wasabi-ya : 22:39 | コメント (4)
2008年12月22日
総括(今年の清酒編)
以前 何名かの方が「清酒って日本酒とは違うの?」
とのご指摘を頂きましたが
此処のフィールドでの話ですと 厳粛に云えば
「日本酒」とは日本国内で製造 販売された酒税法
に則ったアルコール飲料系…清酒、焼酎、果実酒
洋酒などを含めた全てを指しています
私がこのブログで普通に“日本酒”を表記しなかった
のはそのせいです あまり深読みしないで下さい(笑)
そこは変に拘るところではありませんので
さてさて…漠然とした“総括”になりますが
清酒関係でも沢山のご縁に巡り合えました
全国の蔵元さん、酒販店さん、有識者の方々と
「純米論争 アル添論争 吟醸論争」等 水面下で沢山
論議を重ねてきました。しかし酒造業界の持つ積年の
利益関係の輪廻 美味しい清酒を飲みたい と願う
消費者と製造側の差異はそう簡単には埋りません
しかし 新たな動きも多く見られた事も
今年の大きな気付きの1つですが
「お酒は飲む人を選べない」 事
清酒に携わる“作り手” そして私達“伝え手”にとって
指標となる「至言」であると同時に「戒め」でもあります
私自身 今までの「純米崇拝論者」から過程を経て
この1年は特に さまざまな冒険をして来ました
やはり ここでも重要なのは“料理と酒”の相性です
数蔵の「吟醸酒」「本醸造酒」にも着眼し また
新たな気付きを頂くきっかけにもなりました
その意味合いで 今“清酒過渡期”だと認識しました
私は敢えて 概存の有名銘柄を置かず 酒屋を廻り
顔が見える酒造さんの銘柄を(僭越ながら)
中心に据えて お客様の評価を仰いできました
清酒のみならず 食材においても言える事ですが
一番大切なのは“ブランドニューラバー”で無く
永くお付合い出来る そういう普遍的な銘柄です
決して自転車操業の様な浅はかな情報に流される
事無く信念に基づいた本物の追求が大切です
少なくとも自分の店はそうでありたいと願います
1年を通じ 約60種を表メニューに…
それ以外は常連様専用銘柄 としての売り方を
(お客様それぞれの好みにあわせる“おまかせ”)
清酒は一般の方々には解り辛い部分が多かったので
「メニューを見て選ぶ」店では無く 直接 お客様と
会話してお勧めの銘柄を提供出来る店作りになる様
大変ではありましたが協力頂いてきました
お客様を試す様な訳では無く 出方を伺って見て…
一番大切なのは何なのか 改めて再認識しました
来年からの大きな収穫になった事に大変 感謝です
“清酒”を通じて 人を感じる事が多い1年でもありました
上記の文章を再読し 「珍しく理屈的だなあ」と笑うも
本気で思っている事を全て書くと 色々と大変なので(汗
来年の新たな出会いに期待し また清酒を通じて出合った
沢山の関係者の方々にも再度 感謝し
あと これから清酒を嗜もうとする若い方達に
「メニューを見て選ぶな 店の人柄を見て選べ」という
事くらいでしょうか…清酒談義を少しでも重ねればその
店がどれ位 清酒に対して思いがあるか 一目瞭然です
焼酎と同じく 安心価格で美味しい清酒を飲ませてくれる
飲食店さん、酒屋さんに通われる事を切に願ってやみません
清酒にとって来年も良き年で有ります様に
短くではありますが 総括とさせて頂きます
感謝
投稿者 wasabi-ya : 00:12 | コメント (0)
2008年12月21日
総括(今年の焼酎編)
思い返せば 今年は焼酎繋がりでのご縁が
最も多かった また思いでも多い1年でした
飲食店の立場から焼酎を長年 メニューで扱うも
今年ほど 料理との相性を考えさせられた年は
無かったかな…と(笑)
総括を兼て 出合った皆様に改めて感謝です
毎月 PCで出数分析を(一応 参考の為に)管理して
ますが 今年一番多く出た焼酎銘柄が…
熊本県 天草酒造「池の露」シリーズ
写真は現在 活躍中の「島むらさき」バージョン
まだ芋酎を復刻させ 歴史は浅いですが私の中で
一番 飲み飽きしない銘柄であり その高評価で
沢山の方にごり押し(笑)けれども一番「旨い!」と
お客様から評価を頂いた銘柄でもありました
改めて伝票を見て…(^-^;ゞ ここでは明かせませんが
数百本(4合含め) 数十ケース…(笑)
しかし 私の何時もの無理難題な注文にも対応して
頂き 在庫を切らす事が無かったのはひとえに酒屋さん
との付き合いのお陰…みんな ありがとう♪
当店は皆様の周知の通り「清酒」専門の“店員”として
長年 常連様に可愛がって頂いてきました
専門 と謳うには甚だ未熟者であるのですが(汗
実際 20代半ばまでは「下戸」でもあった訳で(笑)
沢山の蔵元さんにも足を運んで頂いて応援して貰うも
「焼酎は日本料理のパートナーにはなれないのか?」
という積年の課題を克服したい一面もあり素人考えながら
あれこれ試行錯誤し お客様にしつこいくらい(笑)
聞いたり また色々な酒屋、蔵元と談義もしたりし…
そんな中で 中期的に1つの答えだったのかな?と
この「池の露」との出会いは。つくづく実感しました
「芋」とか「麦」とかそんな些細な括りでは無く単に
食事との取り合わせで焼酎を定着してゆけたら…
私が料理人で無く 蔵人だったら行く末違っていたかな(笑)
銘柄 飲み方とかどうでもいいんです(笑)単に飲む人が
美味しかったら…そこをどう早く店として“気付く”か
オープン当時 それまでの在庫数が約740本
種類にして約500銘柄 ただのコレクターでした(笑)
焼酎の何たるかも知らない自分が船出に出るも
現在 推定で200種はきったかな?昔の様な拘りは
もはや無く…一時は人気商品対象の“交換銘柄”
として多数種を放出しました 後の祭りですが(^-^;ゞ
アナログ人間なので全ての銘柄のラベルや写真を
きちんと保管などしていません ただ記憶だけが…
そんな黎明期の中 真の「焼酎好き」な方とのご縁が
たくさんあり また「焼酎」を吐き違いにする評論家との
決別も…人間関係の切り口から見ても様々あった1年
今までの焼酎に対する自分 そしてこれからの“ビジョン”
やはり料理あっての酒 酒があっての料理です
料理人として 来年 一から出直しの年になりそうです
諺に云う「臥薪嘗胆」を忘れてはなりません
ここだけの話 焼酎は「季節を愉しむ旬の焼酎」として
常時 10数銘柄くらいを織り交ぜて日本料理の様な
四季色を輩出できる店になれたら…というのが理想
料理屋ならではの特色に昇華出来れば
現に清酒は年間約150種の銘柄を四季の色に合わせ
メニューを固定化しませんでした。
価格さえきちんと「安心定価」で供給出来る信頼さえ
得れば 本当の「酒好き」な方は定着してくれます
そして店に対し厳しい為になる意見を下さいます
商売とはお客様と従業員で育ててゆくもの…
決して思いあがりの占有感では成り立ちません
「三方由」の基本精神を宛ら垣間見る思いです
ただ これらの思想や考えは一般的ではありません
日本の中に こういう拘った飲食店が1つくらい
あっても 面白いものだと客観的に思います(笑)
私は人生を語るにまだ若輩者である事は認知しつつも
若い これから「焼酎」を嗜んでいく方達には良く言う事
「焼酎は安くて 美味しいもの 1杯高い値段で飲むなら
ウチに来て同じもの注文した方がいいよ(笑)」
実際 来て頂いた方々はどうだったんだろう?(汗
自分が飲みたい 銘柄を酒屋に足を運んで購入し
自宅で晩酌するも由…しかしながら私達のフィールドは
そこでは得られない「プライセス」があるのです
そういう場所に通う事 またこれも“大人”の世界
社会人になり 財政的に自由が効く様になったら
メニューに色取り取りの銘柄を並べ 実際 提供されて
がっかりする店より 外見 地味なれど 本当に酒を
愛する そしてお客様にも美味しく飲んで貰おうと願う
そんな飲食店を見付けてくれたら…と願ってやみません
焼酎達にとって 来年も良き年で有りますように
来年 また新たな「出会い」に期待膨らませながら
そんなこんなですが私の総括とさせて頂きました
感謝
投稿者 wasabi-ya : 22:42 | コメント (4)
2008年12月20日
取捨選択とは時には難しいもの
本日 週末で何時もの様に…と思いきや 予想外に
大人しい一日に(笑)まあ 遅い時間 結局常連様が
集合し かといって何時もより引きの早い営業でした
本日 当店で酒を飲まれた方々は他には無い贅沢な
忘年会を愉しまれた事だと思います♪
ともははれ沢山の清酒をご馳走になり従業員一同!
お客様と一緒に忘年会出来た そんな心境です
ご来店の方々には良き来年でありますよう…(^-^;ゞ
さて この数ヶ月 取捨選択に悩んでいた焼酎が
理想と現実のギャップは難しいものです
自分が美味しい と思いお勧めしたい銘柄もあれば
知名度が高く お客様から求められる銘柄もあり…
料理人の視点から考えれば やはり相性の良い
「味」に重点を置きたい と考える事もあるけれど
味は二の次 やはり有名銘柄を安く飲みたい!という
お客様の要望も捨ててばかりはいられません
商売って本当 難しいものです
私が色々な変遷を経て 今年 特に出したかった事が
「知らない銘柄だけど 美味しい酒だね」と 今までの
カテゴライズ脱却を計る事だった筈 ですが
まあ 難しくなく いい加減にしてる位が良いのでしょうね
お酒って と結果 そういう考えになります(笑)
来年からは料理に拠り重視を置き 本来の姿に戻るべく
再度試行錯誤の段階です 実際 今でも5割の常連様は
お酒は殆ど飲まれず 料理主体のお客様
正に「つみき崩し」の繰り返しですね
しかし 自分の中には確固たる信念は持っています
「真の料理屋とは 料理とお酒の相性を模索している」と
あくまで持論の域を出ないですが 料理だけを売って
いても この御時世 四割程度の力しか結果に反映せず
やはり 日本人なら料理と日本酒の組み合わせを
提供出来る商売人こそ 本当の意味でお酒の旨い
店を構築出来るのだと
海洋王国 日本ならではの旬の魚介 野菜を熟知し
人間の体に優しい料理と酒を愉しめる店 こそが
これからの“料理屋”が執るべき道なのかな…とも
そんなつまらない事 つらつら考えています
お酒の銘柄を「旨い」とか「悪い」とか評価する“評論家”
では無く 実践の中でお客様と育んでゆく“実務家”で
有り続けたく…本日も勉強 勉強です
年末「とらふぐ持ち帰りセット」締め切り間近です!
ご注文頂いた方々 ありがとうございました!
投稿者 wasabi-ya : 00:47 | コメント (6)
2008年12月19日
杜氏潤平 別撰白麹 皆大変なのは同じ(笑)
先日 常連様でこのブログを欠かさず見てくれている
方がご来店 最初は満席でバタバタしているも
落ち着いてから 会話していて…
「マスター どこも大変や いうてる最中 マスターん
とこだけは関係なさそうやな! ブログ見ていても
楽しそうやし♪」と… それを聞いて“ピクリ”と(笑)
「へえ…そんな楽しそうに見える?なら良かった!」
「何なん?やっぱ 商売 大変なん?」
「そりゃこの厳しい御時世 楽な人が居ったら逆に
その人に弟子入りしたいくらいやわ~(笑)」
と取り留めない会話してましたが Mさん分ってないな~
よく 他人のブログ等で「大変だ」とか「しんどい」とか
愚痴書いてる項目を目にしますが 正直 そういう文章は
読んでいて こちらもしんどくなってきます
この御時世 誰もが大変で 且つ頑張っているのです。
「自分は頑張っている!」と独りよがりに誇示ばかりしても
そんな店 誰も行きたくなくなりますよね…
仕事の疲れを癒しに 美味しい料理 美味しい酒を
時間作って食べに 飲みに来て頂くのにする事は1つ
一生懸命に仕事してお客様に喜んで頂くだけです
自分の場合 どうしても愚痴が言いたい場合 地面に穴を
掘って「王様の耳はロバの耳~」みたく叫んでます(笑)
まあ それは冗談として
うだうだ 愚痴を言う前に思考回路をプラスに切替えて
せめて視野を少しでも広く 周りに目を向ける様にする事が
今は一番大事かな…と言い聞かせてます
まあ あの時は隣にお客様が居たので言えなかったですが
あの会話のオチはこういう事です Mさん
ただ単に カラ元気で居る訳でもないのですよ♪
確かに 頭はチト足らない部分は自分でも判ってますが(笑)
本日はお世話になっているSさんからご連絡を頂き
愛娘さんの誕生日祝いを光栄に当店でする運びに♪
特別メニューもお粗末ながら何品か…
(また 写真パクらせて下さい Sさん!!)(^-^)V
明日からの週末戦の前 とはいえ沢山のお客様に足を
運んで頂きました。皆様に改めて感謝です!
そんなこんなで昨日より腰痛が少し和らいできたので
未開栓の焼酎の中からとりあえず…
宮崎県 小玉醸造「杜氏潤平 別撰白麹25度」
去年も確か 紹介したと思います…よね?(笑)
購入したのはつい最近だったと
鼻が詰まっているせいもあってかのみ口は「麦か?」と
見紛う位 すっきりした印象です 芋っぽくない がしかし
柔らかい甘味はしっかり余韻となって口に残ります
ロックでもお勧め…なんですが 今の体調だと
ロックで飲んだら お腹を壊しそうなので(笑)湯割りです
ふうわりと優しい薫り(控え目ですけど)とほのかに甘い
優しい味わいです ダレヤメにもってこいですね!
癒されます。また 暫く寝かせておきます(笑)
ここ最近 自分も晩酌は疲れを癒す程度湯割りを1~2杯
程度にしていますが 麦酎に不思議と手が伸びます。
香りがあまり立たず 出来るだけ控え目の銘柄を
香りは好きな方ではありません。味わいを阻害する時が
多々あるからです 自分の体は正直です(笑)
年と共に好みも変わってきました あまり特徴ある芋酎や
麦酎は避け 控え目ながら味わいのある銘柄へと…
基本 お酒が強い方では無いので(笑)
量少なく 優しく愉しめる事を体は欲している様です
なんと経済的な体質でしょうか(^-^;ゞ
勿論 「利く」時は仕事モードですので別。
その1杯のダレヤメで今日1日の反省を頭で回想しながら
明日への対策と傾向を練っています
あと2週周ったら もう来年に変わっているんですねえ…
腰もそうですが 首から下がパンパン状態なので
明日こそはマッサージへ行って来ます!(行けるかな?)

一回は食べてみたいものです♪
投稿者 wasabi-ya : 02:36 | コメント (0)
2008年12月18日
CAMUS NAPOLEON SEOUL1988
タイトルが英語というのは初めてじゃないでしょうか
と そんな悠長な事を言ってる時期でもないですが
毎年の事ながら この辺りになると日にち感覚が
ありません 毎日が金曜日で(笑)
厳しい世情の中 ありがたいばかりです
経理等の仕事も見事に山積みです
来年の消費税対策 「簡易継続にする?」とか
控除証明系に落ちは無いか?現金出納長項目に
誤った記入は無いか?年賀状約200枚(これでも
少なく削った方)を期日まで投函出来るか?
残高試算表の項目をきちんと埋めているか?
医療控除の年間計算は出来ているか?
朝 河岸で出掛けながら 夜 というか朝に
帰るまで退屈しない日々が続きます(笑)
まあ 好きでやっているので苦にはならないですが
昼 少しばかり時間が出来たので師匠の店へ
お歳暮を持って挨拶に…
おせちの仕込みで全員が戦闘モードに
この時期 ならではの風景です
先日 岐阜の告別式へ参例された折の話を聞き
また近況報告等 手短ですが店の営業の事もあり
「無理するなよ 頑張れよ!」と暖かい励ましを受け
年末のご挨拶まで顔を併せる時間が無いので と
子供にお年玉を。本当に人情の厚い方です
深く 感謝し とんぼ帰りで店に
本日もお陰様で沢山の方にお世話になり 先程
最後のお客様がお帰りになるのを見送ってひと段落
ふと 腰の上辺りに痛みが走る為 一服(笑)
今日こそはマッサージに行かねば…と思うも
とはいえ 仕事は減ってくれないので 一通り済ませ
明日 午前中に税務署へ行く段取りまでせねば(汗
11月の消費税等の支出が予想以上に大きく
時間を作って「税」に関する勉強をもっと深く…と
悔やみながら 気付けばもう正月です(笑)
大変ですが 不思議と楽しいです 自ら選択した道
お客様に喜んで頂き 日々自分の肥やしになる
「苦労は買ってでもしろ」という父の言葉が改めて
身にしみてきます 少しは成長したかな?
勿論 本業の料理も疎かにはしていません
先日記載した 河岸からの考察でご予約のお客様への
特別献立などは朝になっても必ず考えてきました
今は「あれもしたい これもしたい」と知的欲求の塊ですが
おいおい ゆっくりしてゆくと思います これも性分なんで
若さゆえ(おいおい)でしょうか
で 話はお酒に戻り タイトルの通り 洋酒ですが
SEOUL SUMMERGAMES 1988
20年もの♪ 実は ある方が今度のクリスマスPに
と 持ち寄って下さった逸品ですが数分 じっと考えて
「これは勿体無い…」と丁寧に断りながら栓を開けると
コルクがぽろっと取れ(笑)序に頂く事に
写真でもお分かりの通り 芳醇な琥珀色を奏でています
若干 とろっとした潤いのある古酒らしい風格
「やっぱり断って良かった…」と あだやおろそかに
飲むものではないなあ と実感しました
私は自宅で晩酌の時によく頂くのですが さすがこれだけ
年数が経つと色、コク全てが違います
でくいっと… 甘い♪アルコールらしからぬ滑らかさ
後口にふわっと樽薫の様なまろみが帰ってきます
まるで紅茶の様な透明感ある甘味 がやはり同じ蒸留酒
でも焼酎の古酒とは違う味わい 洋酒ならではですね
ビンテージ物もやはり 歴史の深さを考えさせられます
で 元通りにし お持ち帰り頂きました♪
貴重な体験を 本当にありがとうございました
今度 知合いのバーテンさんに詳しく聞いてみます
ネットで探ってみたのですが何処にも情報は無し
暫く 洋酒を嗜んでいなかったので より衝撃的でした
そうそう…PC、携帯に沢山のメッセを頂いているも
中々返信出来ず(涙 皆様 本当に申し訳ありません
時間を見ながら少しずつ 返信していきます。
投稿者 wasabi-ya : 02:26 | コメント (4)
2008年12月17日
ひとり歩き 黒傳(こくでん)
また沢山の方にご来店頂いたお礼を
一括してここでご報告するのも誠に失礼ながら
最近 写真を何故か UPする気がせず…
お客様の顔をやたら曝すようで申し訳なく
肝心なのはお店に来て頂いて愉しんで貰えたか
どうかなので。ご来店頂いた方々はご理解
頂けると思います。何卒ご容赦をば(汗
年明けまで店を維持出来るかどうか(笑)は
ともかく 来年の準備も水面下で同時並行です
また 改めてご報告は致しますが
昼営業を来年より再開する運びです。
よって 様々な部分での変更を余儀なくされる訳で
当然 このブログも今の様な頻度での更新は…
まあ 所詮ネット世界はマトリックスですから
本業がしっかりしていてナンボの世界なので。
売上如何 というより やはりお客様のご要望が
昼再開の第一要因です。1年経つ現在でも沢山の
方が“再開”を待ち望んでいる事…
本当にありがたい事で「地域密着経営」は商売人なら
当然 優先すべき必須科目です
今まで胡坐をかき顧客のご要望に応え切れなかった
自らの器量の無さ 愚考に改めて憤りを感じます
まあ 1日ごと情勢はめまぐるしく変化してゆきます
しかし変わらぬ事 継続する事も
人生を1つの山を登る事に喩えた場合 私はまだ
3合~4合の辺りを四苦八苦しながらゆっくり登山
している所なのかな…と
人生の何たるかもまだ悟れず それゆえ「感謝」と
「謙虚」こそが私の生涯の成長課題でもあります
人との出会いに感謝し 触れ合って与えて頂く事に
謙虚に接する事 私の座右の銘でもあります
まあ そんなこんなで今年もあと僅かです
諺に云う「光陰矢のごとし」ですね
毎年の事ながら年末対策をにらみ 焼酎もあれこれ
入荷を厚目にしています そんな中で…
宮崎県 古澤醸造「ひとり歩き 黒傳(こくでん)」
焼酎好きな方なら云わずとしれたこの時期限定の
「湯割りの雄」です。黒麹で仕込んでいますけど
焼酎の仕入れに関しては滅多に口を挿まれる事は
ないのですが ポツリと一言「湯割りの旨いのが♪」
と言ってくれるだけでピン!とくるこの銘柄(笑)
記憶では4~5年と年季の浅い限定物ですが
それでも秀逸な味わいを愉しめる逸品です
出始めの頃は「助ける」意味合いでの購入で荒さが
目立つ 印象でしたが焼酎ブームとやらの助力で
波にのれた恩恵も(失礼!)
さながら年数を重ねるにつれ味わいに奥深さが
数ケース囲いたい位の心境ですがそこは先述の
「地域密着経営」の根幹心理 酒屋の判断に委ねます
焼酎は好きな人が好きな飲み方で飲むもの
決して気取るような そんなものではないと思います
が しかし“酒は飲む相手を選べない”のです
未熟者の自分が出来る事 と言えば この季節限定の
こいつをどうやってお客様に美味しく愉しんでもらおうかな…
と飲みながら(笑)瞑想する事位でしょうか(^-^;ゞ
去年と変わらぬ それ以上の出来栄えで…
そりゃポツリと酒屋が言いたくなる心境も分らんでも
ないか と(笑)
まあ 常連様は周知ですがメニューには記載してません
ただ そのメニューに書いてある「店主におすすめを
聞いて下さい」通りに聞いてくれたらきっと出ます(笑)
お酒ってそんなものです
きちんと安定価格で提供していますが(笑)
因みに この焼酎で使われている「ジョイホワイト」
ポテトチップスにしたら格別に旨かったですよ♪
焼酎でもいけるんですね…
追伸) 先日の訃報に関しての励ましのメールを
沢山頂きまして 本当に皆様にご心配お掛け致しました。
また1つ 自分の中で“約束”しました
師匠が私達を代表して忙しい中 告別式に参例され
師匠の店とは別に わざわざ
私の名前と屋号で花を立てて頂いた事を師匠自ら
報告下さり またその温情に感謝ひとしきりです
時代は変わり 時は流れるも 師匠の変わらぬ気心に
きっと あの子も向うで喜んでいる事だと思います
あいつも体を預けて泣けた事でしょう
現世にありき体は滅するも想いは私達の中で受け継がれ
滔滔と受け継がれてゆく…人として生きる限り きっと
投稿者 wasabi-ya : 01:33 | コメント (4)
2008年12月16日
冬らしい選別なのか?清酒の様々な顔
この時期は「新酒」が出る という事もあり
幾つか候補に挙げていた銘柄を含め 何軒か
挨拶回りを兼て…
例年ですと 冬の魚介は脂の乗りも良いせいか
取り合わす清酒も芳醇系が多くなるのですが
ひとつ 去年と違うな…と気付いた部分が
何故か 7割程の銘柄が東北、北信越系に(汗
純粋にブラインドした個人的な選定ですが はて?
で バランスも新酒を織り交ぜているせいか
燗にして??的な冒険もしています
やはり口が慣れてきているせいか?
相原さんの「雨後の月」などは年間通じて秋口から
というのは通年どおりですが
やはり まだ色々利いてみないと判らない事が
沢山あるのだなあ…と
魚介の脂が という事ですが数年の間 徐々に
温暖化の影響で旬期がずれてきています
海水の冷え込みが本格化しないと魚介の産卵期に
影響を来す為か
殆ど 感覚で生きている様なものなので(笑)
ただ 記録は明確に過去を映し出してくれます
年々同じ様にはいかない訳ですよね。
自分の中の“教科書”も時折 更新しないと
そのうち 寒ぶりが“春の旬魚”に変わっていたりして
そんな時代もそう遠くは無いのかな…
つらつら考えながら 日々勉強ですね
投稿者 wasabi-ya : 19:29 | コメント (2)
2008年12月15日
ご冥福を…
本日 来られた方には一切 言わなかった事ですが
昼過ぎ 昔の職場で御一緒した先輩から久しぶりに
電話を頂き 正に寝耳に水 の衝撃を受けました
修行時代の古き戦友 今は実家を次いで商売している
友のご子息に不幸があった事
数ヶ月前 遊びに来てくれて顔を見たばかりだったので
あまりに衝撃的で 思わず泣いてしまい…
勿論 一番 辛いのは私ではないのですが
今は時期柄 お花だけ供養し 落ち着いたら連絡します
私も 人の親として他人事には思えません
ただ ご冥福を
友も辛いと察しています
ただ あの頃とは違い お互い商売人の身
きっと 必ず 会った時 一緒に泣こう
今も涙が込み上げてきます
あいつ あんなに子煩悩だったからなあ…
喧嘩もよくしました でもしんどかった時代
同じ釜の飯を食べた同朋であり 永遠の戦友
本日は皆で岐阜の方向へ黙祷しました
親父(師匠)が告別式へ行っているとの事です
師匠も人の親の慈悲が深い方 さぞかし自分の子供の
様に悲しんだ事 充分お察ししてます
遠く 離れた地ではありますが
改めて ご冥福 お祈り致します
投稿者 wasabi-ya : 02:51 | コメント (6)
2008年12月14日
雨後の月 純米無ろ過原酒
今週も沢山の方々に 足を運んで頂き 本当に
恐縮です。明日(今日)も…
12月も折り返し これからが本番 という所ですが
やはり例年とは違う厳しさが 皆様も一緒だと
いう事です。お顔を拝見すると何故か安堵します
一連の事も良き学び として前向きに受け止め
出来る事を“凡時徹底” 今はこれだけです
応援して頂ける方々に本当 感謝です
今週は特に 清酒を嗜まれる方が多く 嬉しい事に
予想外に在庫が追いつかず…
仕込みを少し早目に切上げ 酒屋に足を運んだ時
「お 久しぶり…」と選別した銘柄です
広島県 相原酒造「雨後の月 純米無ろ過生原酒」
蔵元HP http://www.ugonotsuki.com/
私が出身の地 広島は呉の清酒です
結構 名前を存じている方は多いかも
日本酒度+8.0 酸度1.8 酵母 協会9号
精米60% 掛米65% 八反錦(地元米)
アルコール18.0度
今年醸したての「新酒」しかも無ろ過で原酒
私があまり店では置かない部類に属します
数値だけ見ればスッキリ…と思いきやこの蔵元
独特の酸味を持ち 濃い油物等でないと少し辛い
かな と(あくまで個人観ですので)
この時期 寒ぶりなど食材に脂が乗って来て
こういう銘柄とぶつけるのも面白いと思い
本日も早速 お客様にお勧めしまくってました(笑)
実は…当店にご来店の方はお気づきだと思いますが
油物のメニューを少しずつ減らしています
人間の体 というのは夕方以降 油分を控え目に
した方が色々な部分で良い という事は栄養学視点
でも前から気にしていました
20代後半から体力は衰えに向うので 料理人と
してもその辺りを配慮して 野菜を含めたメニューを
強化したいな と以前から考えています
かといって魚介の脂分はまた違う分で消化し易く
日本人の体質にも相性が良いので
料理を構成するだけ最低分のバターやチーズ等の
食材も使用しますが(汗
近年 食の欧米化 とよく謳われますが 職業柄
日本人に生まれて日本の食材と技法を伝承し
地味ではありきけれど本要を失わず
そういう店でありたいと 願っています
しかし 御時世柄 臨機応変に対応しますが(笑)
もう少ししたら店頭に緑色の提灯を飾るつもりです
「日本の食材を大切に考える店」と冠して
また後日 お知らせ致しますが
日本の食材 日本の酒 頑なにはなりませんが
失われつつある本質を掘り起こして新しきに繋ぐ
それこそ 自分の求める“創作”ですから
目標達成の為 今は修練の時だと思っています
是非 皆様所先輩方にもこれからも変わらぬ
厳しい指導、ご意見を宜しくお願い致します

大阪持産のとうふと湯葉の含め煮
投稿者 wasabi-ya : 04:49 | コメント (2)
2008年12月13日
市場の活気も… 素材眼
実は昨日 仕事が終わった後 余力でこつこつと
書いていた内容を最後で誤って消去してしまい(涙
テンションが↓(笑)
まあ今年の初めから多々表面化した「産地詐称疑惑」
食材に対しての認識の薄さを市場の情勢と馳せて
思った事をつらつらと書いていたのですが
また 余力が出来たら ご覧下さい(笑)
福井 朝日港「鮟鱇」
北海道 網走港「釣りきんき鯛」
流石にこの時期 稼ぎ時なのか(例年の事ですけど)
良い食材は売り手も強気の値段を張って来ます
ここで 少しでも有利な展開へ持っていく手段として
「素材眼」の活用 日頃から色々な食材に触っていないと
頭で憶えるのでは無く 体得する事なので
限られた時間と予算の中 瞬時に数多並んでい中から
良いモノを選び出そう と皆必死です
当然 売り手も良いモノにはそれなりの値段を付けたい…
そんな葛藤の毎日も切磋琢磨になり良いモノかと
まあ今年もあと僅かですが 頑張ります!
よい報告が福山の実家に出来れば♪
いよいよ 本格化してきました
今年も沢山の常連様が…♪
投稿者 wasabi-ya : 16:08 | コメント (0)
2008年12月12日
今年の漢字は
本日…
2008年の世相を表す「今年の漢字」に「変」が選ばれ、
京都市東山区の清水寺で12日、森清範貫主が
縦約1.5メートル、横約1.3メートルの特大和紙に揮毫
(きごう)した。
首相の交代など政治の変化や、世界的な金融情勢の
変動などが理由という。
日本漢字能力検定協会(本部・京都市下京区)が公募し
応募のあった11万1208票のうち、「変」が6031票で
トップに。2位以降に「金」「落」「食」が続いた。

「変」かあ…
プラス思考で解釈すれば「良い方向に“変わる”」とも
とれるけど 果たして来年は??
投稿者 wasabi-ya : 16:18 | コメント (0)
2008年12月11日
萬膳 変わらぬ旨さと想いを
本日はやっと12月らしい様相を実感する そんな日
予約の電話 年末年始の問い合わせ 忘年会の相談
これです(笑) こうでなくっちゃ♪
忙しいほうが 正直気楽で良いですね と改めて
認識しました。精神面で脆いもので(笑)
ここ最近 清酒好きのコアな方々とのカウンター越しで
酒談義が多い中 ふと思った事が
「そういや 最近全然“飲んでない”…」と
どうやら 自然と年末の繁忙期を睨んでか 体自体が
自重気味のようです(^-^;)
もっぱら 晩酌は焼酎の湯割りで 何とも優しく
温まり そして安らぐのです キーワードは“癒し”♪
ここ数ヶ月 外食で和食と清酒の取り合わせを体験して
いないので やはり勉強柄…と目標店を検索中
職業柄 お客としての体験も大切です
然しながら これも悲しい宿命か ここ15年程 自分から
「造り」を注文する事はありません…両手に沢山の
お魚さんの匂いが染み付いていて(笑)
因みに私は造りを食す時 山葵をつけません。
醤油もほんの数滴 食材の甘味を阻害するからで
また見た目で山葵の調合具合も分ってしまうので(汗
山葵は別口で舐める様に味わいます
店の屋号は「わさびや」なのにね…(笑)
で 先日頂いた感謝の銘柄ですが 改めて
鹿児島県 万膳酒造 「萬膳」
いつも紹介させて頂いてますので詳細は割愛をば…
何か 肩書きがありますが 本要はこの萬膳が仕込まれた
時期 逆算してゆくと 丁度 故宿利杜氏が最後に
醸されたであろう と想いをくゆらせながら愉しむのです
僭越ながら 贅沢に年代別で飲み比べてゆくのですが
些少の違いはあれこそ 流石は萬膳の味わいです
しかしこの写真の味は円やかさが幾分 違いました
「優しい」のです 木樽の薫り 麹の強い味わい
それは湯割りでやや薄めに伸ばして味わうとまた一段と
明確で 好きな人こそはあれ この蔵元の特徴
私は生前の宿利氏とはお会い出来ませんでしたが
お酒を通じてこの人なりの漠然な印象を垣間見ます
この蔵元さんが復興された当時の事
この銘柄とであったご縁や連なる色々な当時の事
そんな幾つもの思い出が胸中をよぎりながら
この酒が優しくそれらを包み込んでくれます
「今年も飲めた… ああ 良かったなあ」と安堵します
お酒を飲む素晴らしさを再認識出来ました
やはり酒があっての人 人があってこその酒
出会いの素晴らしさ 人のご縁にまた 感謝です

来年はまた…
投稿者 wasabi-ya : 02:33 | コメント (2)
2008年12月10日
東北泉 山田錦吟醸 厳しい向かい風が
業者の方、同業者の方 何方とも最近よく口に
する言葉が「今年は一層 厳しいねえ」。
思い起こせば 8月の北京オリンピック以降
日本にとって良い話題 というのがあまりありません
私は執拗なまでのメディア嫌いなので専ら現場での
お客様や新聞等の情報から感じ取れる事を
大切に見ています それにしても…
言われるように「厳しいですねえ」(笑)
とはいえ 誰もが言う様な台詞を此処で言っても
何も始まらないので 日々精進あるのみです
聞けば明日から職が無く 彷徨う方々もおられるとか
これからどうなっていくのか この日本…
と 話は変わり 父の故郷 山形の地酒です
山形県 高橋酒造店 「東北泉 吟醸」
山田錦100% 精米歩合50% 日本酒度+3.0
使用酵母 熊本酵母 酸度1.5 アミノ酸度1.3
蔵元参照HP
http://www.touhokuizumi.co.jp/modules/myalbum/
純米酒で「辛口」という明確な指標はありません
お酒は米が原材料なので幾分かは必ず米自体の
甘味を有しており逆に辛いとそれは“純米”なのか?
と逆に疑ってしまう そんなものです
酸がしっかり抽出されてるのかな と
銘柄に拠っては辛口と銘打っているものもありますが
私の様な素人も含め 試飲以外に選ぶ判断基準として
酸度とアミノ酸度のバランスを見る という切り口が
あります。口に含んだ時 鼻に抜ける時 喉に流れる
時の後口 余韻…等
こればっかりは表現が難しく人の趣向も様々です
利き酒師の資格取得の時もこの事は???
私も店でお客様によく「このプラス指数が高いほど
辛口のお酒なんだよね?」と聞かれますが
やんわりと説明するも この表現の難しさには何時も
頭を抱えています。なので 自分の利いた感じから
お客様に銘柄問わずお勧めさせて貰う というのが
もっぱらで 且つ一番安心して頂けるのか と。
人の味覚が口に含んだ時 辛味を一番感じる部分は
味蕾は側面 で後口に来る事が多いとか
しかし 入り薫 含み薫 余韻薫 また温度帯の違いに
よってどこが強調されるかもこれまた複雑
さらに取り合わせる食材によってまた変化します
そういう意味合いも含めて私の店で取扱う清酒は
不定期に様々な銘柄を使う様にしているのです
さて この東北泉 酵母で熊本を使用していながら
特徴の華やかな香りは然程感じず入り口も柔らかく
すっと入ってゆきます。
開栓後 また2週間後も酒質にブレはありません
それでいて癖が無く旨味を優しく愉しめます
淡白な食材 特に造りやお寿司(白身魚)に
併せたい銘柄ですね。
季節柄 鍋が相手だと逆に弱いかな…とも(笑)
当然 冷やでも燗でも楽しめるお酒です
これを頂きながら折角 山形の地酒だから米も
出羽系の酒米で仕込んだものを頂いてみたい…と
つと 思う位 綺麗な味わいでした
投稿者 wasabi-ya : 02:04 | コメント (2)
2008年12月08日
本当に寒かった週末…
ここ 数日全くPCに触る事無く…
仕事のせいもありますが何故かおっくうです
2日ほど前から急激に冷え込みが厳しくなり
体調を整えるのも大変ですが
皆様 お体に御自愛を
もっぱらこんな時は湯割りばかりで(笑)
で ある携帯のゲームにハマってしまい(汗
癒されますが♪ 年末調整その他の業務も
山積みです(T_T)
年賀状もまだだし お歳暮も全て配送
しきっていない… おいおい(笑)
明日も朝から税務署…所用が差し迫って
早く今年が終わらないかな~と
投稿者 wasabi-ya : 19:51 | コメント (8)
2008年12月06日
越前岬大吟醸 波涛(はとう)
先日 写真だけ掲載した ご縁の逸品
福井県 田邊酒造「波涛 大吟醸 特別限定酒」
蔵元HP http://www.echizenmisaki.com/
「全米日本酒歓評会 金賞受賞酒」
大吟醸古酒(原酒を熟成)斗瓶取り
予約のみの終了限定酒 よってスペックは不確定
アルコール度数17.0~18.0 精米歩合35%
山田錦100%使用
この蔵元さんの主力銘柄「越前岬」の最高峰
いわゆる“フラッグシップモデル”です
昔から大変お世話になっている福井の名士A様が
福井に帰郷の折 偶然お会いになった蔵元さん
奥様の同級生だった繋がりがこのお酒との出会いを
巡り合せてくれました。
このA様 優良企業の社長様であり高貴かつ謙虚
人柄を見て 私も「こういう人間になりたい!」と思う
人生の最終目標にさせて頂いている方
生活は質素倹約で失礼ながら見た目は地味ですが
持っているオーラがやはり違います 別格!
食材にしろ 酒にしろ 本当に美味しい物は
労力を厭わず探し出される先天的な一面も…
この方から学んだ事も数知れません
以前 勝浦に出向いて本くえを獲得した話の折
お裾分け?の変わりでは無いですが 頂きました。
先ず 私の様な者へのお気遣いに感謝です
2人でこのお酒を頂きながら「吟醸」は好きではないが
このお酒は先入観抜きで“別格”だと
言われる通りです。鍛え抜かれた古の名刀の如く
切れ味では日本の酒で適う銘柄は少ないかも
冷やかながらみなぎる酒の真の力 清涼ながら
芳醇な味わいが終いまで余韻を奏でています
「品評会」使用の為 僅かながらアルコールを添加し
残念ながら世界最高峰の水準には見られませんが
正しく今まで頂いた清酒の中では指折りの逸品
この酒に出会えた事 人の繋がりに感謝です
残念ながら 値段が見合わず 賞味期限も短いと
いう事で当店で提供するのは難しそうです
このお酒に出会う事でまた 新たな視点が垣間見える
やはり酒は「人の作りしもの」なのです
そんな思いをたゆらせながら…
本日も清酒ファンの予約が何件も
皆様に応えるべき自分でありたく
日々 修練です♪
A社長様 本当にありがとうございました
投稿者 wasabi-ya : 16:11 | コメント (0)
2008年12月05日
焼酎談義…というか どーでもいいような(笑)
本日 そして昨日(おそ掛けですが)関東に転勤に
なったN君が連休を取ったらしく遊びに(^o^)丿
ふと 気付いたのですが隣に可愛い女性が…
「ん??」と怪訝にしていると「彼女です♪」と改めて
ご紹介頂いて(笑)おいおい…隅に置けんなー
何でも 関東へ行ってすぐ 向こうのオフ会なる
もので出会い 意気投合して という成染めで
自分の事の様に嬉しくなりました。
で 彼女に「すいません 宜しくお願いします」(笑)
と懇ろに挨拶を済ませ彼(N君)に
「将来の展望をここではっきり決意表明すべし!!」と
迫りますが 本来 身モジモジ君の彼はそう簡単に
照れくささを隠しながらふにゃふにゃしてます(笑)
そんな彼も昔から焼酎好きで個人でもかなりの本数を
所有し 且つこういう店に来ると珍しい銘柄を
見て 嬉しそうな目をしているのですが…
敢えて 苦言です(笑)
○膳 とか ○の中とか 有名銘柄じゃ なくって…
別に 湯割り とか ロックとか じゃなくって…
何でもいいでしょ(笑)
先ず 彼女としっかり見つめあって下さい
(何故か いちゃついてたかにも見えましたが)
と言いたくなる位 あつあつでした(笑)
心の中で「しっかりしろよー」と思いながら
また 春の再会の日が楽しみです♪
幸せ報告 是非楽しみにしてるから!
という忙しいさながら 営業のひとコマでした(笑)
投稿者 wasabi-ya : 02:29 | コメント (2)
2008年12月04日
喜久水 ひやおろし 本格的な年末シーズンへ
12月へ突入しましたが まだ紹介しきれていない
「ひやおろし」 まあ味のりが良い という事で
秋田県 喜久水酒造 「ひやおろし」
参照http://www.chuokai-akita.or.jp/osake/kikusui/
長野県産 美山錦 精米歩合68% 日本酒度+6.0
アルコール度数15.8度
少量ながらアルコールを添加しており「本醸造」
しかしながらアル添らしからぬ米の甘味、ふくらみを
感じ 当然ながら燗映えする という理由が
今回ご紹介させて頂いた理由です
ブラインドで利いて「まさに食中酒をイメージしてるな」と
感じるすっきりしながらも芳醇な味わい
アル添する必要性があったのか?詳細は判らないですが
コストパフォーマンスも高く 多様なお客様におすすめ
出来る という点では飲食店向きでは無いでしょうか?
「純米論争」「アル添論争」等 有識者とのディスカッション
に参加させて貰う中 難しい話は抜きで簡単に美味しい
お酒を飲めれば…というのも私の本音です
この喜久水さん ひさしぶりに頂いてみましたが
変わらず安心できる味わいでした。
またひとつ「アル添」にたいする認識も変わった様な…
さあ いよいよ本格的に「年末シーズン」が!
今年はどんなドラマが…(笑)
投稿者 wasabi-ya : 16:34 | コメント (2)
2008年12月03日
月の中「妻」 今年も暖冬…??
昨年 出荷されていなかったので とても貴重な
今年分を(今更ですが)
宮崎県 岩倉酒造「月の中 妻25度」
整理整頓をしていたつもりが…(汗 確か購入したのは
夏前だった様な。まあ本数抱えているとよくある事です
個人的には一番岩倉らしくないこの銘柄が好みで
もっぱら年中 お湯割りで頂いています
上品でしっかりした芯を感じる反面 癖を好む方には
難しいかも。題目に「月の中~」と記載したのは最初に
販売された時「月の中 妻」と銘打たれていたので
使用米、麹は違いますが工程は月の中です
昨年は諸事情で出荷されませんでした
味が好みな分 もう少し安かったらなあ…と(笑)
店で様々な銘柄を取り揃えている反面 常飲化
するのはもっぱら2~3種 まあ そんなもんです
自分の中では大分 熱が冷めた状態で
名前で選別して喜ぶ方々が羨ましい限りです

あれ? 違ったかな(笑)
投稿者 wasabi-ya : 17:17 | コメント (8)
2008年12月02日
黒糖焼酎 「昇龍 若孝」
ここ数年 目新しい銘柄を用いていない事に気付き
酒屋さんと相談して購入した黒糖焼酎です
沖永良部特産 「昇龍 若孝(わかたか)」
原田酒造 参照HP
http://www5.gunmanet.ne.jp/aramaki/syouryu.html
沖永良部島は奄美諸島の最南端に位置し
晴れの日には沖に与論島が見えるとか
「黒糖焼酎」は奄美諸島のみで製販される事は
周知だとおもいますので敢えて県名は記入せず
この季節柄 どの焼酎でも湯割りで飲んでしまう
癖が(笑) 芯から温まる感じが堪らなくて
ここ2週間程 お付合いを含めて芋焼酎ばかり
飲んでいるので新鮮な感じも受けました。
黒糖焼酎独特の香りは大概の方が「ロック向き」
という事なのですが私は湯割りで甘味を膨らませて
愉しむのが好みです
「和製ラム酒」と謳う酒屋も垣間見るのですが…
単式蒸留で麹から仕込む技法は「本格焼酎」でしょ(笑)
そんな皆様の見識をお伺いするにあたって
やはり 自らも含め 認識の浅さを実感します。
これは湯割りで伸ばした時の自分の感想ですが
素材に共通点があるのか甘味を感じる曲線の様な
イメージは芋焼酎と酷似しています。
ただ 後口は芋がまったりとしており黒糖はスパッと
切れる違いはありますが…敢えて個人観ですが
この「若孝」は今まで頂いた黒糖焼酎の中では
柔らかく 癖を感じない食中酒向き?の印象です
全温度帯で美味しく飲める…そんな銘柄ですね
「鍋にロック」でも良いかもしれませんが前割りを
工夫すれば立派に和食にも対応出来そうです
10数年程前 「にわか黒糖ブーム」なるものが
浸透し(短期でしたが)お客様がよくキープされて
いたのが懐かしい思い出です
今思えば「ヘルシー思考」の発端は黒糖焼酎から
来ていた様な?麦、芋何れも当時は梅干し、大葉、
胡瓜などを入れそれぞれの薫りを愉しむ風潮が
主流でしたが この黒糖だけはそのまま飲んでいる
人が殆どでした。
あの頃…「里の曙」だったかなあ?少し後に出た
音響熟成「れんと」が一時 人気でしたね(笑)
少しセンチになりそうですが 奄美諸島へ行って
現地で黒糖焼酎を頂いてみたいな… なんて(^-^;ゞ
ゆとりなんぞ求めてしまう今日この頃です

今度は焼酎版を!
投稿者 wasabi-ya : 15:28 | コメント (6)
2008年12月01日
第4回角刈りでっせ「本クエ」(長文)
先月29日 当店で第4回「角刈りデッセ」が
参加して頂いた皆様の写真を勝手に頂戴しながら
感謝の気持ちと回想
この会を成功させる為に幾つか難関がありました
先ず普通では本クエを確保出来ない事
関西はもっぱら「とらふぐ」がこの時期主流で
市場で出回っているのは「くえもどき」
以前 お世話になっていた職場で保冷車を現地まで
飛ばし 35キロ級の本クエを調達しに行った経緯が
あの頃はまだ関西にも頻繁に本クエは出回っていました
今回は昔ご縁の裾野で…漁業組合の皆様 そして
お世話になった職場へ改めて感謝
もうあれから10数年 経っていたんだなあ…と(笑)
もう1つは「値段」 ここは割愛です(^-^;ゞ
そこはお客様が判断する事 それより本要は
本クエに携わらせて頂いた古の経験が寂びていないか
食べて頂く皆様のお目に適うか否か 最大の不安でした
とらふぐに比べ 本くえはそれ位 関西では
馴染みが薄いもの ここは「東高西低」を認めざるばかり
魚介の旨味を引き出す技法は料理界でも数多ですが
近年は「歯応えの良さ」「活きの良さ」に観点が移り
「熟成の旨さ」を尊ぶ思想は遥か昔の話
代表的な話は「明石の鯛」に言われる様に魚場 市場
そして調理との連携が生み出す業である事
お客様が生半可ではない食通の方々だけに
弱音を言えば「受けるんじゃなかった…」とも考えました
また この話を開店当初からお世話になっている福井の
名士 A社長に話した所「是非 おすそ分けしてくれ!」と
嬉しいやら 申し訳ないやら…で素晴らしいお酒との
コラボレーションまで段取りして頂き
越前岬特別限定大吟醸 波涛(はとう)
銘柄のご紹介は また後日 という事で
この厳しい世情の中 沢山の方に時間を割いて頂き






勿論 清酒も沢山でましたが おいおい紹介します

この時 雑炊で追われてました(笑)
YKR棟梁様 奈良の大御所様 Dr,S様 はじめ
関西の誇る 重鎮様方々から「美味しかった~!」と
最後拍手を頂けるとは思わず 涙出そうになり(^-^;)
「良かった…」と胸を撫で下ろす思いが正直な気持ちです
頑張ってくれたスタッフの皆にも感謝
そしてお集まり頂いた皆様 いつも応援して頂けて
本当に感謝!です 少しは優しい顔になったんですけど(笑)
関西の酒繋がり仲間では最初の忘年会…かな?
関東のⅠさんからも素晴らしい銘柄を授かり
これもまた後日の 紹介♪
岡山からもわざわざ来てくれたK君、Mさん
名古屋から駆けつけてくれたH君 すぐ帰ったけど(笑)
全ての皆様に 「ありがとうございます」m(_)m
追記 どうやら これが「忘年会」では無いみたいです(汗
24日…クリスマスを兼て 可愛い集まりが♪