« 何回も足運んで頂いたKさんへ | メイン | 青鹿毛 新旧飲み比べ »

2008年11月05日

黒龍 純米吟醸 三十八号

久しぶりにゆっくり睡眠がとれました(笑)
頭がすっきりしたと同時に体調も…すっかり (^-^;)

この週末 体調があまり優れてない と自分なりに感じて
いたので(単に敏感過ぎだけ?)紹介を控えていましたが
かなりレポートがたまっており(笑)
以前にも予告した ひやおろしの紹介を

%E9%BB%92%E9%BE%8D%EF%BC%93%EF%BC%98%E5%8F%B7%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF.JPG
福井県 黒龍酒造「純吟三十八号」

山田錦100% 精米歩合50% アルコール 17.0度
日本酒度+3.0 酸度1.4

蔵元HP http://www.kokuryu.co.jp/

表記されていませんが工程から「ひやおろし」に該当します
春にも三十八号が出荷されますが それは“新酒”
ひと夏 寝かせ熟成加減を見て秋に出荷するのがこちら。

杜氏が畑山氏に代わってから「純米原酒」を生詰、生貯蔵し
「酒門の会」認定の酒販店で限定販売されています

一般では売ってくれないんですね~ ふーん(笑)

裏ラベルを見ると“38番目の醪(もろみ)が搾られる時、酒蔵
は最盛期を迎えます~”と書かれていますが 殆どの酒屋、
居酒屋がそのまま文章を引用していますね(笑)

三十八号 というのは貯蔵タンクの呼称です 蔵元さんが
原料、麹、工程、貯蔵期間等をタンク毎に区別管理するのは
どこでも見受けられますね。

さて 肝心の味について 私見ではありますが…
数年 春の新酒~秋の冷やおろし と飲み比べ続けてきました
去年の秋に出荷された三十八号は格別 素晴らしかった!

黒龍酒造の各銘柄は全体的に適度な酸味を醸している事で
飲みやすい輪郭が特徴ですが燗にするとぼやけてしまい
甘味も曖昧な感じ という事で敢えて私は避けていますが(汗

毎年 この三十八号だけは春 秋共に購入させて貰っています
今年 春に出荷分の三十八号を頂いた時 「荒いな…」と言う
のが率直な感想でした。開栓直後、また1週間後に少しだけ
円やかさは感じ取れましたが。 秋の出荷分を期待して…

で 今日で秋分を開栓して(多分)10日目位です
開栓仕立ては例年に無く 全体的に酸味感が若干押し気味で
後口はまた甘目…「うーん…」と少し空気に馴染ませてみた所
多少ではありますが円やかさが!!

私がこの「純吟三十八号」を好きになった幾つかの特徴として
・薫り控え目(あまりに先立つと味覚を阻害される場合が)
   吟醸香を好まない観念も千先足していますが
・米の旨味を美味く表現(多分 東条町産の山田かな?
            この透明感ある柔らかい甘味は…)
・酒造は「冷や」「ロック」を推奨していますが何の!
   ぬる燗でしっかり映えます(笑)勿体無い説明は不要!と
     今度 言っておこう! 本当に勿体無い…

速醸仕込みが多い この現世でこれだけしっかりした 且つ
くどくない美味さ(良く言われる“透明感”という表現法)を体現
してくれています 失礼ながら“黒龍”らしからぬ酒

で 何時も「何で 春分を取っておかなかったのか」
と後悔するのも例年のくせになっています(笑)

話はそれますが 北陸在住の酒の友が「美味い!」と言うので
「冷やおろし 本醸造」も購入して 頂いてみました。

紹介は本来 そちらが先になるはずだったのですが
手元の整理が全然 出来ていない…(T_T)

当店は清酒に関してはメニューを見ない人が八割なので(笑)
おすすめした時はその人の食事具合を見計らって
提供したいと思っています。最初に来るか 最後の方か…

まあ そんな拘りは所詮 趣向品の前では小さいものなので
ご来店の際 遠慮なく注文して下さいませ!

投稿者 wasabi-ya : 2008年11月05日 18:54

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)