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2008年09月30日

私なりの定義② 「本当の酒好き、酒飲みとは」

まず…先日 頂いたお問合せに関してです

「梅酒等の販売許可の方法」ですが

①飲食店をされている場所の管轄税務署へ
行って貰い「開始申告書」を取得する
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↑こんな感じの書類です

②所定の欄へ必要事項を書き込み提出する

ネットからも詳しい情報を参照出来ます
http://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/kaisei/aramashi2008/pdf/02.pdf
「租税特別措置法の改正について」

ここを見れば一目瞭然なので説明は割愛させて
頂きます。 ややこしい点もいくつか…
・販売前に混和した日付で申告書を提出する事
・混和に使用した蒸留酒の月別使用量を帳簿に記載
・混和を1年以上 休止する場合も申告を行なう事
・混和に使用出来ない物品に留意する事

「混和」とは焼酎やブランデー等の酒類に飲用目的で
物品を漬け込む作業の事です
「物品」は梅やその他の媒体一般を差しています

様は税務署へ自己申告するだけなんですけど(笑)
梅酒を漬けられている飲食店さんが申請する時は
その漬けた最後の日を記入すれば良いという事です

~さて また性懲りも無く「私なりの定義」ですが

よく 色々な方が「焼酎」と「日本酒」の言葉を使い分け
されている話を耳にします。自分の解釈としては
「日本酒」というカテゴリーは焼酎や清酒、国内で
仕込み混和された果実酒やその他の飲料を総称する、

で 皆様が使われている「日本酒」に相当する言葉が
「清酒」になるのかな…と
実際 焼酎の本場である九州地方の方々は地元の
焼酎を「日本酒」と呼んでいる方も少なくないとか?

職業柄 お酒に携わる立場としてこの辺りは自分の中
でしっかり区別しておきたい といつも考えます

日々 沢山のお客様と接する機会を頂いていますが
「本当に酒が好きな人」を私が客観的に見て思うに
銘柄をあれこれ物色せず 周りの方々と楽しく一緒の
目線で飲む行為を楽しんでおられる…

以前 何処かで触れた話題ですが
お酒は飲む相手を自ら選ぶ事が出来ません。 でも
飲み人は趣向品ゆえ自分の眼で銘柄を選定します

あと「焼酎は好きなんだけど 清酒はね~…」
「清酒は昔から良く飲むけど焼酎は嫌いだな~」等
まあ それの良し悪しはそれぞれの好みですから
問題は無いのですが、その時 発言した人の周りの
顔色をとっさに見るのは私だけでしょうかね?

別にお酒に詳しくなくても そんなに量が飲めなくても
味覚が優れていなくても その人なりの理屈が
あったとしても… 楽しく良い気分で楽しめる。
そんな飲み方をしている人が「酒好き」であり「酒飲み」
なんだな、と思います

お酒は人間関係の大切な潤滑油だと認識しています
仕事のあと 疲れやストレスを拭い去り また明日に
新たな活力を見出せる“潤滑油”だと。

職業や年齢、住所や環境は違えど 気のおけない
仲間達と集まり ゆるゆる屈託の無い楽しいひと時を
お酒を交えながら過ごす…自分が商売を始める時
そんな店が出来ればいいなあ!と常に考えていました

自分もお酒にさほど詳しいわけでもなく 人並み外れて
味覚に優れているわけでもないですが 大好きです

    お酒とそのご縁で結ばれる人の繋がりが…

投稿者 wasabi-ya : 23:00 | コメント (2)

2008年09月29日

悦凱陣 純米 山田錦70%

このブログでも何回か「凱陣」の銘柄を取り上げさせて
貰っています。あるご縁があって…

今回 送って貰った希少な「凱陣」です

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香川県 丸尾本店「悦 凱陣 山田錦」
参照HP http://www.osakeosake.com/2.gaizin/1.gaizin.html

写真を見て気付いた方も居られると思います
ラベルがありません。いわゆる「非売品」です

正確なスペックは多分…
阿州山田錦70%17BY 純米“火入れ”
アルコール度数18.0~19.0 日本酒度+10.0
酸度1.7 熊本酵母9号

清酒好きな方ならご存知 四国髄一の銘柄
どこかの雑誌で「ポスト十四代」とも(笑)
資質、中身共に全く別物ですが(-_-メ)

香川こんぴら山の麓にある蔵元。明治維新に関る
エピソードが豊富ですが それはさておき…

去年か?上記のスペック「山田錦」を購入した
記憶があり 山田錦銘柄はこれ以外に無い と
いう事です 今回 特別に蔵で火入れされたものを
運良く 手中にする事が出来ました

一言で表現するなら「濃醇旨口」
口に含んだ瞬間 暴れるような酸味と旨味が
ストレートにぶつかってきます。開栓し 空気に触れ
させて10日位おちつかせて飲むのが良いかも?
凱陣のどの銘柄でも「9号酵母」を使用した特色で
華やかなカプロン酸系の薫りがするのですが
17BYとあってか 幾分 控え目な感じでした

開栓した瞬間「ぽんッ!」と蓋が飛び 濃厚なガスが!
しっかり栓をしていないとまた外れそうです(笑)
個性が強い為 好き嫌いが分かれると思いますが
「強烈な個性」として捉えて頂けるなら…

常温で暫く熟成させてみて 味の変わり具合を
楽しんでみたいと思います

もうすぐ10月1日(日本酒の日)という事で関東を
中心に酒屋、飲食店が色々なイベントを催しますが
毎年の事ながら この丸尾さんは「冷やおろし」なる
ものは出荷されません。またこういう姿勢が個性的で
いいですね!

食事と取り合わせる酒か?と聞かれると正直 難しい
ですが個性的な味わいを求めるなら是非!!


ちなみにその10月1日「日本酒の日」にちなんで
当店も清酒全品半額!させて頂きます
・他サービス併用不可
・クレジットカード不可

当日 来られる方は来店時に「ブログ見た」と
店員にお伝え下さい!

投稿者 wasabi-ya : 03:12 | コメント (8)

2008年09月28日

池の露 黒麹25度

初回出荷から続けて愛用させて頂いている
近年 当たりのレギュラー酒?です

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熊本県 天草酒造「池の露 黒麹」

天草酒造HP
http://www.amakusa-shiro.ne.jp/syuzou/index.html
かなり長い事 更新されてません (^-^;)

天草酒造…といえば米焼酎でピン!と来る人が
多い位 米と麦焼酎が主力商品です
当店でも「天草 麦」は人気メニューです
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黄麹仕込みの麦で華やかな香り まろみの
ある味わいが好評でした

その蔵元が約四半世紀ぶりに…手持ちの
甕などの在庫で数十石分 復活させた芋焼酎
その復刻に至る経緯は質の高さを知る特約店の
方々による声掛けが大きかった様です

数百石規模の仕込みを行なう蔵元さんと違い
麹のドラムの様な近代機器も用いず
試験醸造場規模の蒸留器を用いる完全手作り
去年 蔵元見学に誘われたチャンスを棒に振った
(仕方ないが)事が悔やまれてなりません

地元では昔から「天草焼酎」の愛称で親しまれ
地元消費の高い蔵元さんです
米焼酎の業をふんだんに活かしていると思いきや…

「薫り控え目」が開栓後の第一印象です
ここ数年の芋酎は「昔ながらの芋臭さ」を感じさせない
銘柄が殆どですがこの池の鶴も同様
飲み口は「コクがある」「太い」が後味がすっきり
切れ野暮ったさは残りません
ロックで飲んでもバランス良い甘さと旨味が楽しめ
ますが 湯割りにするとこの甘味が膨らんで
体の芯から温まる感じのする優しい焼酎

個人的に 今流行りの「バニリン臭」を感じず
堅実に飲んで楽しめる という観点でお客様に
お勧めして納得して頂いてます
初めて湯割りを飲まれる方は特に…

簡単に言えば「飲み飽きしないですよ!」と(笑)
2年足らずの間に様々な芋を媒体とし
沢山シリーズを作られましたが 願わくば
その中で一番お気に入りだった「白麹」を
通年出荷して貰いたく思います。
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普通 麦や米や芋を飲んでも蔵元独特の
共通点が感じられるのですがここの蔵は…?
またそれも良い所なのでしょうね


投稿者 wasabi-ya : 02:22 | コメント (6)

2008年09月27日

拍樹子 純米吟醸

何銘柄を試飲した中で 気になって購入したのが
このお酒とのご縁でした

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奈良県 長龍酒造「拍樹子(はくじゅし)」
原材料 アケボノ100% 自家培養酵母使用
精米歩合60% 日本酒度+1.0 酸度1.4

酒造HP http://www.koryonet.or.jp/chouryo.htm

会社は大阪 八尾にありますが 酒造場は奈良 広陵町
主力銘柄は「長龍」 以前頂いた事があります

で この「拍樹子」…
ネットで検索したのですが ヒットしない(笑)
情報が全く無いのです どこかのPBでしょうか?

あと1つの特異点は歴代の杜氏さんが南部流の方
現在 4代目が醸されてますが 岩手発祥の杜氏集団が
何故 奈良に定着したのか?非常に興味をそそります

世界酒類食品コンクール「モンドセレクション」において
1992年の初出品以来連続してゴールドメダルを受賞。
2002年にはクリスタル製のハイクオリティトロフィの授与に
続き、最高の栄誉である「グランドゴールドメダル」を受賞
した いわゆる名門なんですね。

「拍樹子」口当りが大変柔らかく根っからの純米酒、
といった印象です。燗にしてもべたつかず後口のキレが
すっと辛口にも似た感の有るおとなしい酒です

食中酒を意識して作られたのかな?
日本酒入門編の1本 としてお勧めかもです。

以前 長龍 純米(酒米は同じ岡山アケボノ使用)を
飲んだ時も似たような感想でした
個性的 という表現はほぼ当てはまらない
スリムなボディの銘柄。

また拍樹子シリーズで別の銘柄を見かけたら
飲み比べてみたいです

※検索で見つからない理由がやっと判りました(^-^;ゞ

裏に「趙州田僧問如何是 祖師西来意云州庭前 拍樹子」
これは江戸時代に渡来された黄檗隠元禅師の一文
銘柄の由来はここから来ているのですね…

で ○○屋主人之求書 と!
そういう事だったのか…(笑)
あの人 歴史文学にやたら精通してるからなあ…

投稿者 wasabi-ya : 00:15 | コメント (2)

2008年09月26日

金の露25度

おそらく 私が知る銘柄(と言っても知れてますが)
の中で ここ近年著しい進化を遂げたのでは?と
見紛う位 の銘柄です

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宮崎県 川越酒造「金の露 25度」

http://www.kanko-miyazaki.jp/unit/kura_22/index.html
(みやざき旬ナビ参照)

この川越酒造場さんには特別の思いがあります
最初に出会ったのは いつだったか憶えてません(笑)

思えば「宝山シリーズ」が世に出るより
前だった記憶が微かに…(^-^;) 伝票を掘り起こしてみると
元号は平成に変わって数年たっていました(汗

ある酒販店さんに「この焼酎 美味しいよ!」と勧められたのが
「川越」という米、芋ブレンドの銘柄でした。

それまで色々な焼酎を下戸ながら嗜んでいた私ですが
この「川越」との出会いが自分の転機になったのだと
今でも感謝しています。

それから数年後…焼酎が世に広く知れ渡りこの「川越」も
時代の寵児に。一般ではとても入手し難い銘柄に (-_-#)

少し後に勧められた「金の露」はとても野暮ったい味わいが
今でも懐かしい思い出です でも値段は一緒(笑)
その頃は確か2,200円(税込み)だったかな?

そんなこんなで時は経ちましたが 去年あたりから
改めて「金の露」の良さを再認識する程 味わいが↑(!)

今 ブログを書きながら金の露をロックで頂いています
何時もはぬるめの湯割りなんですが…
また これはこれで美味しいかな!と

10数年前 がむしゃらに色々な銘柄を探索していた
懐かしい記憶がふつふつと蘇ります(笑)

ここ数年の「金の露」は一言でいうと「しっかりと 優しい芋!」
野暮ったさも変な癖も無く 十二分に芋の甘味を味わえる
全温度帯でそれぞれに楽しめるしっかりした骨格の
男らしさと女性のふくよかさを兼ね備えた逸品に

試行錯誤しながら前割りで18度~12度まで和水してみると
自分的には14度半ばくらいをぬる燗で頂くのが
非常にやばい(笑)飲み方かな と認識しています

個性的なのでタレ焼きや濃い目の味付けにも対抗出来ますが
不思議に淡白な焼き魚や造りにもあいます

身内びいきな意見になるのも きっと好きなんでしょうね
ブーム下降線の中 よくぞやってくれた!と

で 値段がもう少し 安かったらなあ…


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で 無理言って暖簾にしたわけです(笑)


投稿者 wasabi-ya : 00:25 | コメント (2)

2008年09月25日

しま千両

この銘柄と初めて出会ったのは確か…10年前?
広島のとある酒屋で購入し 気に入ってから
今でも当店でお勧めの銘柄です

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鹿児島県 高崎酒造「しま千両」
HP http://www.takasakishuzo.com/

種子島 ロケット基地の傍に蔵がありこの地区で
昔から栽培されている「安納芋」で仕込まれています
「甘露」「しまむらさき」「しま茜」等が主力商品ですが
私はこの「しま千両」を好んで愛飲しています

最初 鹿児島のとある酒販店さんのPBとして販売
全国でも取扱が少ない銘柄で、去年のブログでも
ラベルについての話をさせて頂きました
ここでも「焼酎のご縁」を感じたものです

販売当初から石高を変えず 堅実な作りを目指す
職人の技を喧伝される小さな蔵元さん

白、黒麹を巧みにブレンドし 前割り、ロックなどでも
簡単に崩れない厚みがありながら口当りが柔らかい
万人受けする印象 といったところでしょうか

安納芋独特の甘味(ふかして食べた時はあまり
感じなかったが)を後口でしっかり感じ取れます

鹿児島県で契約栽培をされている方の話だと
「シラス台地とは違う軟質の土壌」の産物で
種子島で作られる焼酎は確かに 鹿児島本土とは
微妙な違いを見せてくれます

私自身 晩酌でよく頂いている銘柄かも(笑)
今では知名度も広がり 自分事の様に嬉しい限りですね!
今年 春から4合瓶詰も出荷され より一層お客様に
おすすめしやすくなりました。値段も手頃だし…

年に1回?蔵人さんが 関東の方へ来られるらしい。
関西にも来て貰えないかな?
当店で交流会をして頂きたいなんて考えてます(笑)

投稿者 wasabi-ya : 18:33 | コメント (4)

2008年09月24日

天寶一 秋あがり冷詰

先日 事情があって福山に帰郷していました

帰りの待ち時間が少し出来たので…昔から
お世話になっている酒屋さんに顔を出し
久しぶりに購入した蔵元の酒です

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広島県 天寶一酒造「五百萬石 純米」
精米歩合60 日本酒度+10.0 酸度2.0 協会9号酵母

蔵元HP http://www.tenpo1.co.jp/


いわゆる「少し早い冷やおろし」です(笑)
福井産の五百万石(酒米)で醸したとか…
五百万石は珍しいな? とそれより
この蔵の酒を見るのは半年ぶりでしたが

開栓して1週間 立ちましたので再度 味見を…

五百万石 特有の端麗な舌触り キメ細やかな
後口…発表数値より ボディが少し細いかな?
手で温めて常温で舐めてみると 隠れていた
仄かな米の甘味を余韻で感じる事が出来ました

私 個人の印象では「天寶一」はどの銘柄でも
特有のスキッとした切れ口が信条の それでいて
「辛口」とは言わないまでもぺしゃっとしていない
後口が記憶に深いのですが、この秋あがりは
今までのイメージとは違い 全体的に柔らかく
女性的な部分が前に出てきています
薫りも瓜系のまろやかな甘味を微妙に醸して

頭の中でふと思ったのが焼き魚と併せたら
いいのかな~?と(笑)
塩を舐めながら楽しめそうな銘柄です

蔵元所在の神辺町は私の実家から北の方角に
あり 昔は「広島県神辺町」でしたが大合併に
より「福山市神辺町」に表記が変更されていました

故郷 広島には「竹鶴」「雨後の月」「亀齢」…等
好きな酒が多い豊穣の地ですがこの「天寶一」も
負けず劣らず 応援している銘柄です

大阪では結構 見かけないかも?
当店に来られた際 記憶にあれば是非お声掛け下さい。
他にも数種 取り揃えています


※昨日の写真を見て「もう入荷したの?」と何名様から
問い合わせを頂きましたが 去年の丁度 今頃の
新酒の思い出として記載させて頂きました。(^-^;ゞ
何時 入荷かは…入り次第 店頭にて販売します!


投稿者 wasabi-ya : 01:16 | コメント (0)

2008年09月23日

私なりの定義…「芋焼酎」とは季節を楽しむもの

ここに書く事は私の概論的な部分ですので
反論もあるでしょうが これも 敢えて…(笑)

全て「芋焼酎」に限定した内容でご理解下さい

私自身の店でも「熟成酒」「原酒」「初垂れ」
度数で言えば高濃度の銘柄も多数あります。

ただ 食事(和食)と取りあわす酒 という視点では
これら高濃度の銘柄は相応しくありません
まあ十人十色ですから… (^-^;)
様々な蔵元さん、酒販店さんの話を相並べて
自分が体感して思う事は せいぜい10度~
18度に調和したものが食事との相乗効果を
生むようです

度数が低すぎても これ以上でも 焼酎が
勝ち負けしてしまう…

人間の体は「なまもの」です。
体が元気な時もあれば疲れる時もある
古から食との関係は切っても切れないものですが
食事をしながら酒を嗜む というのも日本の
食文化の中枢を担う一角として認識されています

で 世界でも類を見ない 食の大国人類でも(笑)
より洗練された食事 と同時に酒に対しての認識も
必要とされてきます

私は長年 和食の世界に携わる立場の考えから
「前割り」の特性 長所に着眼し販売しています

「料理と芋焼酎の融合」を主眼として

もう1つ… 
皆様もご存知の通り この季節になると
どこでも焼酎蔵が仕込みを始めている時期です
もうすぐ 新酒の季節…楽しみです

「自分の好きな銘柄は今年はどういう仕上がりか?」
「去年の在庫と飲み比べてみよう!」

各々 楽しみにされている事だと思います
丁度 「三笠フーズ事件」で素材の安全に対し
私達一般人はより危機感をつのらせている中…

だからといって蔵元の作業工程に変化はありません

新酒を購入し 開栓して空気に触れさせ 味の変化
を試したり 甕に移して熟成させてみたり

それぞれの美味さを追求する事も是正義ですが
もし「芋焼酎って…何?」という定義を問われた時

私は「季節感を楽しむもの」と答えます
ここは「料理と酒の相性」とは少しかけ離れますが

通年生産可能な麦を始め 他の原料と比べ
さつま芋の旬を楽しめる時期が1年の中でも秋季に
限定されている…より大切な事だと思います

まあ 趣向品ですから明確な答えなどありません
ふと…考えていた事をつらつら文章にしてみました


もう 出会って どれ位になるだろう…?
私自身も 楽しみな季節です

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鹿児島県 万膳酒造「真鶴」

あ これは1年熟成だった…(笑)


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「萬膳 黒麹」

投稿者 wasabi-ya : 01:19 | コメント (4)

2008年09月22日

而今 五百万石 特別純米

三重県名張市の伊賀盆地(奈良と県境)にある
年間120石の小さな蔵元さんが醸しています

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三重県 木屋正酒造「而今(じこん) 特別純米」

酵母 9号 日本酒度+3 酸度1.7 五百万石60%精米
アルコール度数17~18度 無濾過生原酒・
酒造HP http://homepage1.nifty.com/kiyashow/

この蔵元さん あまり聞き慣れない方が多いと思いますので…
地元銘柄は「高砂」が主力。1818年創業以来の蔵元です

蔵の後継者大西唯克(かつよし)さん 1975年生まれ
上智大学理工学部創業後、乳業会社に就職、研究職に就く、
退社後東広島の醸造試験所にて酒造りを学ぶ。

蔵に戻り但馬杜氏さんの下で修行後、杜氏としてデビュー
で 自分の銘柄として醸したのが而今(じこん)

(じこん)は仏教の禅の教えであり、蔵の座敷にあった
掛け軸からインスピレーションを得て命名されました

最近 知名度がぐんぐん上がってきている銘柄です

薫りは常温、冷やでは本当控え目で燗にした方が
個性を感じやすい 純米らしい印象です
酸度は殆ど感じず 最後にふわっと被さる様な味わい
すっと消えていく短い余韻がまた何とも言えません

今年 初めてこの「9号酵母」を飲ませて貰ったのですが
控え目で 食中酒を意識した作りだと感じました
私の好みからいうと…? 難しいところです(笑)
また 同じ銘柄で違うスペックを飲ませて頂いて
でないと そう簡単に表現が出来ません

どこかの本で読んだ記憶では 蔵元さんが
「焼鳥に合う清酒です!」と言われていたが…
実際のところ どうなんでしょうね?
まだ 私の中にはこの蔵元さんの知識は足らない様で(汗

先日 同じ三重から元坂酒造さんを招いて交流会を
させて頂く機会がありましたが 三重には自分の知らない
美味しい清酒がまだまだ あるなあ…と  (^-^;ゞ

投稿者 wasabi-ya : 15:41 | コメント (2)

2008年09月21日

古八幡

販売されてから 暫く時間が経ちましたが(笑)
まあ これも敢えて と思って下さい

鹿児島県 高良酒造「古八幡37度 720ml」
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高良酒造さんは「白麹」を仕込みに使う蔵元で
ファンの間では定評がありますが この銘柄は
黒麹仕込み 数年の甕貯蔵を経て出荷されます

蔵元さんの諸事情でラベルや外箱が毎年
変わりますが(笑)中身の商品は一緒です

「八幡」を愛飲されている焼酎ファンの方々は
「八幡35度」や「ろかせず35度」などの銘柄と
好みが分かれるところでしょうが

熟成感をしっかり味わえる逸品である事には
間違いありません。

私個人 お客様にお勧めする時は特有の刺激感を
考慮して「ロック」で食事の〆にお勧めしています

湯割りで提供しても充分 美味しいのですが
微妙ながら雑味と刺激に特徴があり 万人受けする
味わいとは…?なので

前割りしてある程度 馴染ませ、45℃前後のぬるめで
頂いた時はふっくら感が増し 美味しかったです

暫く出荷されない との事ですので八幡ファンに
とってはそういう意味でも興味深々なのでしょうね

ここで 丁度偶然ながら知人が蔵元に行かれ
この蔵の「仕込み水」を頂戴したので
また1つ 楽しみが増えました♪

仕込み水だけを飲んでみましたが…ビックリ!
こういう美味しい水で仕込んだ焼酎なら
ファンが愛してやまないのもうなずけます。

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通称「高良水(コーラ水)」

尚 ここでご紹介した時点である程度 お客様に
お勧めしています 売切れの際はご了承下さい

投稿者 wasabi-ya : 16:33 | コメント (4)

2008年09月20日

ご縁の「光と影」

先日木曜日 お付合いのあるⅠさんが大分にある
ぶんご名醸のSさんと2人で食事に来られました

ぶんご名醸さんは去年K専務が来られてから二回目
当店でも「黒むぎ」「華むぎ」は人気銘柄です

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杜谷「黒むぎ」「華むぎ」

今回 一連の事故米についての話で 作り手の思う
色々な話をお伺いする事が出来ました

そして蔵が不遇の時代から脚光を浴び 今に至る経緯
Ⅰさんと3人で話しながら…

商売 誰しもが成功を願いそれに対しての努力を惜しまず
また周りに励まされ感謝し 光が当たり…
そんな一連の流れで今回の事件 名前を公表され
それぞれ当事者が対応していますが

やはり世間の声は予想以上 厳しいものです
その風評被害はやがて業界全体へと…

私が皆さんの話を聞いて感じたことは「初心忘れず」の
精神を失った時 利益やしがらみにとりつかれた時
こういう現象がおこるのだなあ という事です

焼酎の世界に限定しても ただ 美味しく飲む目的で
作られたはずの銘柄が酒屋や消費者のしがらみ
個人の隔執 偏見により消費者同士の誹謗中傷
人の毛細血管にも似た そんな複雑な様相が
やはり「初心を失う」結果そのものなのだと
遠巻きながら痛感せざるを得ません

私も先日(だけではないですが) 心無い人からの
勘違い 誹謗中傷を受け その事に憤慨する と
いうよりは客観的に焼酎ブームの副産物である
しがらみ、隔執の怖さを認識しました


「美味しく皆様に飲んで頂きたい」という作り手の想い

上記に挙げた様な 一般消費者のしがらみ 隔執


正にご縁をおりなす「光と影」を見る様です

目の前にあるお酒は「飲み手」を自ら選ぶ事は無く
ただ 作られた自分の使命を全うしています

お酒って本当に奥が深い…

投稿者 wasabi-ya : 15:12 | コメント (0)

2008年09月15日

願わくば

本日 前もっての約束で高槻の酒屋さんへ
先日 蔵元交流会のお礼と話を兼ねて…

一般の方と出くわさない様に早い時間を
指定してお伺いしました。
御大とも久しぶりにお会いしましたが 心なしか
少しお痩せになっていた様な
「新しいのれん」の話も持っていたのですが
その話はまた次回にし 近況の話をしました

まあ 焼酎業界は何かと大変な状況ですが
自分に出来る事は限られているわけで…

酒造界ばかりバッシングを喰らっている現状ですが
私が最も恐れているのは寧ろ別の事

職業柄 関西の同業者との繋がりの中で
衝撃的な事項がいくつも浮かび上がってきました
それが 知人のい勤め先や関係者になると
心中 穏やかではありません

願わくば 事件の速やかな解決と私達 消費者への
政府の対応をきちんとして貰えればと!

自分の生まれた国 日本でこの様な事件が
立て続けに起る事は悲しい限りですが
これを教訓に未来へ警鐘し 良き国作りの
足掛りになれば と期待しています

暗い話なのも 何なんで…
清酒 焼酎共に 新酒も入荷致しました
その中の一本ですが

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石川県 御祖(みおや)酒造 「遊穂 山おろし純米」

最近 復活した色んな蔵元さんに見られる「山廃」ですが

この「山おろし」は 生酛造りにおいて蒸し米が水分を
吸って膨らみ、盛り上がった状態を「山があがる」と言い
これをすりおろす作業“山おろし”により有能な乳酸菌や
バクテリアの影響を受け易くし 生酛特有の酸味やこく、
風味をより活かす工程を指しています

敢えて(当然試飲して)料理にぶつけてみようと…


焼酎は…    ? ?(笑)

投稿者 wasabi-ya : 15:54 | コメント (2)

2008年09月14日

蔵元交流会 (宮城県 金の井酒造編)

昨日 少しだけ仕事を早く終わらせて土佐堀の
割烹「このは」さんへ…
宮城から金の井酒造の三浦社長さんが来られて
いるので御一緒しましょう!とお誘いがあり
当然 綿屋ファンの私は行って参りました(笑)

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物静かな 学者肌を感じさせる御仁です

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とれとれ鰯との相性も♪

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「綿屋」に対するアツい想いをアテに(贅沢な)
料理と清酒の相性にたいする自分の考えを
真摯に聞いて下さり 一層 このお酒に対する
考えが深まった…そんな会でした!
(会と言っても 非公開なんですが 汗)

酒のせいか 写真が皆ぶれてますが(笑)


紹介頂いた○本さんに本当 感謝です!

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大将、女将さん ありがとうございました!


宮城県 金の井酒造 HP
http://www.kizawa-hp.com/kurafiles/wataya.html

投稿者 wasabi-ya : 03:03 | コメント (0)

2008年09月10日

自分が出来る事 役割り

今 この業界で問題になっている「三笠フーズ事件」
内容は皆様もご周知だと思いますので割愛させて
頂きます。 私も先週から様々な関係者の方々と
電話、メール、FAXなど…応対し 本日 何軒かの
酒屋さんに出向き 社長様方と焼酎業界の現状に
関してお話を頂戴してきました。

関係者の皆様 本当にありがとうございます。


水面下で状況を把握する中…自分が出来る事

今までの様に来店されるお客様に美味しい食事と
酒を提供する事 それだけです

事件の内容は確かに大変ですが 世間が騒ぎすぎ!
むしろ それによる「二次災害」の方が脅威です

当店では事件とは関係無く むしろ焼酎の出数は
好調ですが 些少な問い合わせもありました。
その場合 真摯に対応させて頂きます
極論 心配なら注文されない方が賢明ですね(笑)

自分の応えれる範囲内で応対し 誇大に吹聴せず
隠蔽もせず…商売の本道を外れない様に。

ただ「今回の事件 どう思う?」との問い合わせは
どうぞ ご勘弁下さい。

私も個人的に応援する蔵元さんや銘柄はあります
ただ大きな意味で「今までと変わらず 焼酎を
楽しんで頂きたい」 それだけからです


「事故米」使用の蔵元さんが公表されましたが
結果から言えば 当店で取り扱っている銘柄で
該当する商品はありませんでした。

「だから ホッとした」とか「良かった」とかその様な
狭い了見の考え方は持ち合わせていません


今回 関係無くも早く検査等の対処をされ
すみやかに「安全宣言」された蔵元様方々には
感謝と共に 心労の程 お察しします
私は焼酎業界に何ら返りを期待するものでも無く

純粋に自分が好きであり お客様と共に分かち合う
その「焼酎」に対し 誤った風評が起きぬ様
個人として出来る仕事をしてゆきたいと思います

近年 向かい風がきつい世の中ですが
自分の信念の赴くまま…いつか報われると。


酒販店の皆様 飲食店の方々
どうか「全体最適」の考えで逆風を打破しましょう

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この度はありがとうございました!

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もうすぐ…楽しみです♪

投稿者 wasabi-ya : 02:22 | コメント (0)

2008年09月08日

第3回「角刈りでっせ」…再会の日

先日 土曜日は当店でイベントがありました。

前 関西滞在時 お世話になったJさん他5名様が
福岡から来阪される という事でしたので…

定員数が早くから一杯でお誘い出来なかった方々
また電話やご来店の折 お断りした方々
本当に 申し訳ありませんでした…

お酒繋がりで出合ったご縁の方々が全国から
集まり 今回も「角刈りデッセ」大盛況でした♪

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住まい 立場 年齢 …皆状況は違えど
楽しく杯を酌み交わす大人の集まりに
私も昔から憧れは抱いてました。

自分の店でお集まり頂けて お気遣い頂いて
この皆様との出会いに…ただ感謝の至りです


で 恒例の(笑)

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秋の訪れを感じさせる そんな夜でした。


博多からわざわざお越し頂いた皆様…
また 時間が会えば お邪魔しに行きます(笑)


投稿者 wasabi-ya : 20:05 | コメント (4)

2008年09月06日

さて 本日♪

夕方 7時より開演です!

頑張ります♪

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投稿者 wasabi-ya : 12:32 | コメント (4)

2008年09月05日

「絶対味覚」って?

そんなもの 勝手な造語ですが(笑)まあ 私には
程遠い ご縁の無い言葉です
あったら 是非 習得させて貰いたいくらいです

酒匠 利き酒師、マイスターの資格を受講された方なら…
この文の意味する真意はご理解頂けると思います

優れた味覚を養うには 舌だけでなく五感が全て
健康的かつ研ぎ澄まされていなければならないのです
人間 晴れの日もあれば曇りの日もありますからね


で…
この話もここだけ と思って胸にしまっておいて下さいませ

ごく稀にですが お酒を嗜まれるお客様の中に
「俺は味が分る数少ない人間!」と吹聴される方が(笑)
わざわざ声に出さなくても…人に訴えたいのでしょうね
自分の味覚の素晴らしさを誇張して…

いやいや(汗 表現に何も問題は無いと思います
ただ…場所が(笑)何故 わざわざ料理屋でそのような
発言をする必要性があるのでしょうか 

逆にその発言された方が飲食店をされていて、同じ様に
お客様に同様な事を言われたら?どう感じるのでしょうか

第一声 そういう発言をされてしまうと 流石に当方から
お声掛けが出来ません 自ら「味が分る!」と明言されて
いらっしゃるので お勧めもお伺いも…自分至上主義の方に
何を言っても聞き入れて頂けないでしょうね(笑)
会話で言う キャッチボールを拒否された様なものです

また 不思議とそういう方に限って不思議な行動を
よく見受けます。淡白な料理にナンセンスだろう? と
思う度数の高い原酒ばかり嗜まれたり また 注文された
芋の焼酎を「この麦はコクがあるね~♪」とか…

人の慣性もまた 様々なんでしょうね

今日も仲良くさせて頂いている方が遊びに来てくれました。
彼女も数時間 送れて…(笑)
基本 お客様には緩んだ姿勢は見せない自分ですが
気のおけない友人なので! 仕込んでいた未発表の
前割りを一緒に飲みながら楽しいひと時を(自分だけ?)
過ごさせて頂きました♪

アテは吉野家の牛丼 特盛りと柿ピーで (=_=)
かっこや建前は抜きで…そういうお付合いが出来る事に
感謝ですよね!で焼酎の出来に関しては…
中々 センスがある答えを貰えるので!結構 参考に
しながら参考にさせて頂いています。

約 4時間位の滞在だったかな?


昔 経営者の研修で「気付きの美学」という項目が
ありました。年齢 経験は勿論 基であり重要です。
故に 概念や観念に囚われ 本来の「事象を察する」能力が
低下している という傾向が近年の日本では危惧されています
余談ですが研修時代 この「逆も真なり」の論間で
講師とよく喧嘩になり 退室させられた経緯が(笑)
少し 話が反れましたが… (^-^;ゞ

私も職業柄 様々な年齢の方 立場の方と会話させて頂く
機会があり 果敢無くも「自己顕示能力」の危険さを実感して!

若い方の純粋無垢な「慣性」「センス」…に時々はっとする時が

世の中で現在 様々な事件が頻繁に多発していますが
根幹の「ヒューマンスキル」の有り方が問われるこのご時世
こういう若い方の慣性に耳を傾ける事 

また一考なのかな…と
まあ 簡単に「楽しい酒」飲めれば それで万事由!

そうです。明後日土曜日は貸切り営業なので
ご迷惑をお掛けします 何卒 宜しくお願い致します

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宮崎県 富の露酒造場「あくがれ白麹 14℃」

投稿者 wasabi-ya : 01:15 | コメント (4)

2008年09月04日

水割りの“水”の大切さ

先日 当店に来られた常連様と近くのとある焼酎バーへ
行った時の事です

お客様の引きも早く その方も久しぶりだったので
軽く前割りの焼酎で乾杯を。確か2杯程 飲んで
片付けを終わらせてからそのバーへ向かいました。

体調は決して悪くなく 何時もの様に「銘柄おまかせを
ぬるめの湯割りで」オーダーし つまみとあわせて
飲んだ所 「?」と何か感じが違うのです。

銘柄は…多分 櫻井だったかな?と 自分でも前割り
するので一口 16度~17度前後かな?とは分るものの
慣れ親しんだ味じゃ ない…?
くちに出しませんでしたが 美味しくないのです。
直感的に 何か分らない微妙な匂い、変な感じが

いつもなら3~4杯は飲む所が 1杯を空ける事もやっと
でした。 で その直後から頭痛が (?_?)
風邪でもひいたか…?いや、感じが風邪と違う?
どうしたんだ 二日酔いする程 飲酒もしていないのに。

摩訶不思議なまま 何とか就寝して次の日の朝
起きてすぐお手洗いへ 水を流して直後 ふと
流しの水を「ペロッ」と舐めてみると…

昨日の「?」でその時 分らなかった何かが理解出来ました
水のカルキ臭だったのです…
日頃から自分で併せた前割りに舌が慣れてしまい
微妙な感覚が鈍っている事に全く気付かなかった(汗

いきなりの頭痛の理由がようやく解決しました♪

その 飲んだ店がどうこう という事は兎も角 自分の
味覚の鈍さに呆れ… すぐに気付かないとは (-_-#)


で 自分の店の現状をおさらいし直して…

・割り水 仕込み水(これがちゃんとしてなかったら
 飲食店として致命傷ですが)
 とそれに準ずる備品(ポット、マドラー等)

・ロックグラス、湯割りグラスの清掃状態
 洗剤残り 不十分な洗い 温度管理 保管状態

・焼酎の品質管理
 蒸留酒なので温度に強い と思われがちな焼酎ですが
 日光に当たらなければ良い というものでもありません
 自宅で保管している銘柄は全て冷暗所で新聞包み(笑)

 開栓してからの日程 出荷日程の関係 また原材料の
 違い等でも微妙に味わいが変わります…

 あと 私見ですが“芋”焼酎は「新酒を楽しむもの」という
 定義で前割りで仕込む銘柄は出来るだけ出荷日付が
 新しいものを選別する様に心掛けています

日常している事でも惰性や怠慢などで 出来上がりの
味わいに影響する事 しっかり足元を見なければ…

良い意味で再認識出来ました。


気が付けば頭痛もいつのまにか スッキリ!(笑)
ただ 最近 前割り依存症になっている自分に警告です
好き嫌いが偏ると 目が曇りがちになるので (^-^;ゞ

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未だに聞かれるのですが ディスプレイしてますけど
陳列棚の銘柄は全て「空瓶」ですので(笑)

投稿者 wasabi-ya : 00:32 | コメント (12)

2008年09月03日

切迫した動き

去年から おおよそ“察し”はついていたのですが
今年3月位に原価高騰 等の理由で焼酎の値段が
1升瓶で200円~500円位 値上がりしました
皆様も周知の事ですが 私がむしろ心配したのが

「何故?このブームが沈静化したこの時期に?」

と蔵元、また準ずる関係者の行動に対してです。

潜伏下では酒造組合などが販売展望を推察し
サーチを取り 大凡の将来観は見えていた筈
私ごときのような素人でも疑問を感じた位です


で…結果 今までに見られなかった位
酒販店さんが来られたり また電話連絡、手紙等で
「入荷のご案内」等の販売促進行為が頻繁に
行われる様になりました。
口頭で言う 「察しがついた」のが “販促が頻繁に
なるだろう” というところだったのですが…

事情やむなし とはいえ「抱き合せ販売」や「頒布会」
等の販路戦略を自身 快く思った事はありません
商売人の信条から 決して誹謗中傷はしませんが。

私は酒屋商売をした経験がありませんが蔵元との
付合い等の諸事情を考慮すれば自分が酒屋を
営んでいても同じ道を辿ったかも と思う位です

            
           ただ

私も正直 数件の酒屋さんからは 長年の付合い
を忘れたのか?と腹が立つ思いをさせられた記憶が。
代価を払い 時間を割いている分 辛い思いを
した事も多々あります。

で 掌を返したように 今更「また来て下さいよ~♪」
と調子良く 言われても… 逆の立場なら?

人付合いというのは不思議と時間で見えてくるものが
あります。客商売は勿論ですが業者間とも…

焼酎ブーム(私の記憶では「百年の孤独」、「伊佐美」
あたりが世間に広く知れ渡った時位)の始まり
そして今…数年の短い間でしたが良き思い出 そうで
ない思い出…いい勉強になったと思います

これから 蔵元も酒屋も飲食店も「姿勢」に於いて
一層 真価が問われる時代に入るのでしょうね。

次に誰が どんな仕掛けをし どの様なブームが
到来するのか それは神のみぞ知る真実でしょう

それが 何であっても…足元だけはすくわれない様
しっかり前を見て歩いていきたいと思います。

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開店時のカウンターの風景です 懐かしい…

投稿者 wasabi-ya : 05:19 | コメント (2)

2008年09月01日

酒屋にお邪魔する予定が(涙

本日 朝イチから酒屋訪問し 注文と新酒に関しての
情報収集をする予定でしたが 寝坊してしまい…
日程は日延べになりました (T_T)

実は昨日 仕事の後にある友人から連絡を頂き
「一緒に飲まない?」とお誘いをうけ 多少ですが
深酒してしまい。お陰で体はゆっくり休めましたが

本日は久しぶりに体も心もゆっくり休めた1日です
仕事の事ばかり考えていると 伸びたゴムの様に
だらっとなってしまいますね(笑)
「飲みにいく」という事を暫くしていない自分ですが、
たまにはリフレッシュ出来て良いモノだなと!

「仕事の酒」でなく「癒しの酒」ですね♪


さてさて 自分は正直 夏の暑い時期が苦手です(笑)
海も山も祭りも行かなくなってもう何年になるかな…
祭りは特に大好きなのですが、仕事優先の為 
どうしても と家族で旅行やレジャー という事も
今は暫くガマンかと言い聞かせてます。
あまり無理せずゆっくりを心がけて(^-^;ゞ

昨日は大変 お世話になっているSさんがご家族様で
来店され 裏メニューを大変気に入って頂けたので(笑)
また 改良して皆様に提供出来れば と考えてます

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「○またけ直伝 スコッチエッグ♪」
昨日は少し周りのミンチが固かったかな…?と
試行錯誤ですが まだ これから!

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で 何故か巷で大人気の「炙りさんま姿造り!」

私個人がさんま大好き!という勝手さもありますが(笑)
この炙りさんまと冷酒の取り合わせは最強でしょうね。
鮮度の良いさんまの脂と清酒が良い感じでコラボしてます。

これからどんどん食材が秋色に変わってゆきます
料理人としても とてもこれからが楽しい季節
 
で 日延べになった訪問 早く行かないと(汗

投稿者 wasabi-ya : 19:41 | コメント (2)