« 素晴らしき酒との出会い ②「丸尾本店 悦 凱陣」 | メイン | 料理とお酒の相性を…②「実力」 »
2008年03月24日
「弘法 筆を選ばず」 ご縁を活かす業
皆様はご存知の諺ですが 「弘法 筆を選ばず」
要約すれば その道の達人はあれこれ言い訳を持たず
常に結果を大切にする…の意味に私は勝手な解釈を
持っています。
まあ これを題目に据えた意味はとりあえず、として…
先日 清酒蔵様方から酒粕を有り難く頂戴する機会が。
私達 和食の世界で酒粕は「如月、晩冬」を指す隠語で
先人達は清酒蔵との関りを大切にしていたという事が
伺われるのですが…
これもご縁と思い粕汁を仕込んでみようと思います。
ただ 仕込みに2日程かかるので…
簡素ながら作り方を記述させて頂きます
①板粕を濃厚な鰹出しで丸1日漬けて(戻す)
戻した板粕を細か目の裏ごしで漉す→ペースト状に
②寸胴鍋にアルカリ軟水、昆布、鶏ガラ、香味野菜
あと数種類の野菜を入れ 沸いたらアクをすくいながら
8~10時間程で鶏スープを取る
③粕汁に添える魚介(鮭、鰤)と地鶏、
野菜(金時人参、大根、蕪、つる菜など)を
切り出し下処理し下茹でしておく
④ペースト状にした板粕と鶏ガラでとったスープ、
調味料等を分量で合わせ味見し 加熱する
⑤火加減を見ながら各材料を投入し 仕上げる
降り柚子、柚子胡椒などが相性が良いかも
この粕汁は昔 修行していた時 教わった
やり方を自分なりにアレンジしたものです。
また ご来店の折 こちらからお勧めする事があり
ましたら 是非 ご賞味の程 宜しくお願い致します
折角頂いたご縁に自分の業が活かせる事
料理人として光栄の至りと感じ 心を込めて
仕込みさせて 貰いたいと思います。
さて 「弘法~」の題目について ですが
自分の中に 今大きな「迷い」があります。
この職業に携わり 蔵元、酒販店、お客様との関りで
「自分はお酒と どう向き合ってゆくのか?」という事
商売 となると話はお客様相手なので
当然 中心はお客様に対しての配慮が重要なのは
当然として 自分自身は…
結局 楽しく飲めれば何でも良いのでは? と
そう考えた時 いつもお付合いして頂く方々に
本当に感謝しています。
蔵元 酒販店 共に酒を飲む仲間
いつまでも この良い関係が続きますように…
投稿者 wasabi-ya : 2008年03月24日 04:55
コメント
投稿者 晃 : 2008年03月24日 09:44
投稿者 saladman : 2008年03月25日 07:39
投稿者 たけ : 2008年03月26日 03:57
投稿者 たけ : 2008年03月26日 04:00
投稿者 ken : 2008年03月27日 14:11
投稿者 たけ : 2008年03月28日 04:36